部活動

陸上競技

陸上競技部活動報告

宮城県高校新人陸上競技大会

9月9日から12日にキューアンドエースタジアム宮城を会場に宮城県高校新人大会が開催されました。8月末より宮城県内も緊急事態宣言対象地域となり、練習場所となる競技場も閉鎖となり、本校でも分散登校で対応するなど練習もままならない中で大会を迎えました。

どの学校も練習不足が否めず、競技中の怪我がこれまでと比べても多く見られ、記録も全体的に低調だったように思います。本校部員も例に漏れず、競技中の怪我で棄権せざるを得ない状況となった者も複数名おりました。記録的にも想定していた記録に及ばないものが多数でした。どの学校も同じ状況でしたので、練習さえできていればという言い訳はできませんが、コロナ禍に出場機会が減っているなかでの貴重な競技会でベストな状況で臨めなかったことは生徒にとって悔しいことだったかなと感じています。今大会の反省を生かし、来年の総体に向けてがんばっていきたいと思います。

また、10月17日に岩沼市で行われました県高校駅伝大会には、部員不足のため出場することができませんでした。男女揃って3年連続で出場してきたところですが、部員獲得のため新入生に対する勧誘活動をし、また挑戦できるようがんばります。

 

男子

200M  齋藤優太 23秒79 準決勝進出

400M  齋藤優太 53秒38 第7位 (予選52秒05)

400MH 若生壱輝 1分03秒51 準決勝進出

4×100MR 近藤光・早坂幸晏・迎真琴・齋藤優太 45秒04 準決勝進出

4×400MR 齋藤優太・近藤光・若生壱輝・佐藤快 3分40秒47 準決勝進出

 

陸上競技部活動報告

 7月17日・18日にくりこま高原高校陸上競技選手権が栗原市築館総合運動公園陸上競技場で開催されました。両日とも猛暑となり、コロナ禍の中ということもあり、運動中以外はマスク着用の徹底を呼び掛けられる中、熱中症とならないように気を付けながら競技に臨みました。

 

くりこま高原高校陸上競技選手権

男子 200M  齋藤 優太 23秒25 決勝進出

   400M  齋藤 優太 51秒50 第3位

   110MH 若生 壱輝 17秒72 第7位

   4×400MR 迎・齋藤・若生・佐藤 3分39秒25 第8位

男子400M 第3位 齋藤優太

8月11日・12日に仙台向山高校と合同で夏季強化練習会を行いました。仙台向山高校と合同で実施するのはコロナ禍前の2019年の夏合宿以来となります。両日ともに小雨もぱらつくなど涼しい中で、普段より多い練習量でもお互いに刺激しあい、しっかり追い込んで練習ができていました。新人戦では日々のトレーニングの成果を遺憾なく発揮してもらいたいところです。

右側が多賀城高校・左側は仙台向山高校

陸上競技部活動報告

 5月12日~14日に宮城県高校総体仙塩地区予選会が栗原市築館総合運動公園陸上競技場で、5月28日~31日に宮城県高校総体が弘進ゴムアスリートパーク仙台で開催されました。

昨年度はコロナ禍の影響により高校総体が中止となり、2年ぶりの開催となりました。今シーズンも蔓延防止等重点措置の発令に伴い、春先の競技会がすべて中止となり、競技場を使用しての練習すらできない中で、仙塩地区予選を迎えました。そんな中でも自己記録を多くの選手が更新し、2・3年生の多くの選手が県大会への出場権を獲得しました。特に男子の4×100MRと4×400MRは仙塩地区でも上位のタイムをマークし、東北大会出場が現実的な目標として見えた大会でした。

そして迎えた県総体では、男子4×100MR予選ではバトンパスの合わない部分もありながら全体5番目の記録で準決勝に進出。午前中に吹いていた強風も治まり、記録の短縮と決勝への期待を込めた勝負の準決勝。よいスタートをきりながらも第1走者が途中で肉離れをしてしまい、東北大会出場の夢が断たれてしまいました。4×400MRでも怪我により走れない選手が複数出たことにより、メンバーの入れ替えを余儀なくされ、健闘しましたが全体12番目のタイムで決勝進出とはなりませんでした。怪我がなく、予定通りのメンバーで走りきることができればどちらも可能性があったため非常に悔しい思いをしました。この悔しさは後輩たちがしっかり果たしてくれるものと思います。

ここまでがんばってきた3年生お疲れ様でした。

 

宮城県高校総体

男子 100M 星 綱太  11秒02 準決勝進出

   400M 齋藤 優太 51秒40 準決勝進出

   4×100MR 及川・後藤・早坂・星  43秒24(予選記録) 準決勝進出

   4×400MR 齋藤・釣舟・迎・星 3分29秒40 準決勝進出

   八種競技 菅原 陸斗 3614点 9位

 

 

 

 

陸上競技部活動報告

4月から6月までの大会がすべて中止または延期となり、7月に実施予定だった宮城県夏季陸上競技記録会も前日に中止となりました。8月までに参加できた競技会は7月下旬に行われた長距離種目のみ仙台市競技会のみでした。

また、3年生については、6月に学校が再開し、新入生が入部するまでの期間を活動の様子を見せるために練習に参加していましたが、新入生の入部と入れ替わるように受験に向け引退した部員がほとんどで、少数の3年生も7月の夏季記録会までと決め、勉強の合間を縫って練習を続けていましたが、1名を除いて代替大会を待つことなく引退してしまいました。

そして迎えた今年度初めての大会。通常であれば、選手に対して送られる声援も、今大会は拍手での応援のみとなっており、例年の高校総体同様の盛り上がりとはなりませんでしたが、連日の猛暑の中、どの学校の選手も練習の成果を発揮しようと必死に競技に臨む姿がありました。

本校から唯一出場した3年生はやり投げで自己記録を更新し、5位に入賞しました。他の3年生も引退前の練習の様子からすれば、総体が開催されれば自己記録の大幅な更新や、上位進出は間違いないと思うような選手がたくさんいました。試合がないまま引退せざるを得なかった3年生のことを思うと悔しい気持ちがいっぱいです。残された後輩たちは競技ができる喜びをかみしめてがんばってほしいと思います。

 

男子 110MH 2年 菅原 陸斗  準決勝進出 (18秒29)

   4×100MR 釣舟・早坂・及川・星  準決勝進出(44秒57)

   4×400MR 齋藤・及川・星・釣舟  準決勝進出(3分35秒37)

   やり投げ  3年 小針 颯太  第5位 46m79(予選:49m02)

やり投げ 第5位 小針颯太

  

陸上競技部活動報告

宮城県高校駅伝大会

10月21日に栗原市立若柳中学校前を発着として全国高校駅伝大会の宮城県予選会が行われました。

 12月に行われた全国大会では宮城県代表の仙台育英学園が男女共に優勝するという快挙を成し遂げましたが、そういった全国屈指のチームと同じレースを走り、20分以上の差が開くと早発となるため、1本の襷でゴールまでつなげられるように選手一人一人が次の走者のために懸命に走りました。結果的に女子はゴールタイムこそ20分以上の差が開いたものの、早発になることなく襷を繋ぐことができ、昨年のタイムも順位も上回ることができました。怪我をしており万全でない選手もいた中で力を出し切りました。男子は5000mを得意とする選手が1名のみで、他の選手は中距離専門の選手ばかりで厳しい状況でした。最終7区で早発となり、残念ながら1本の襷をゴールに運ぶことはできませんでした。この悔しさを忘れずに、来年度またがんばってもらいたいと思います。

 

女子

菊地美唯・佐藤真理彩・安ヶ平果穏・伊藤凜・中島シオン

1時間29分29秒 15位

男子

小野寺純輝・氏家優平・白幡遥・佐々木唯翔・早坂至恩・赤間昇祝・鈴木勇人

2時間40分49秒 30位

 

2020年初詣

 新年を迎え、1月5日より練習をスタートしました。年始恒例の塩竈神社へ参拝してきました。怪我などなく無事に過ごすことができ、部員それぞれの目標が達成できる1年になることを期待しています。新入部員がたくさん入ってくれることも願っています!