緊急連絡掲示板
令和3年度 離任式について
03/24
職員09
【緊急】3/16に発災した地震に関する安否確認について
03/17
管理者k
1 設置の目的
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により宮城県は未曾有の被害を受けました。宮城県では平成23年10月には宮城県震災復興計画を策定し,防災教育の充実を復興の重点として掲げ,小・中・高等学校及び特別支援学校に防災主任を配置し,「みやぎ学校安全教育基本指針」を策定するなど,防災教育に積極的に取り組んできました。
これらを踏まえ,平成25年2月に宮城県教育委員会が策定した「新県立高校将来構想第2次実施計画」に基づき,大震災から学んだ教訓を確実に次世代に伝承するとともに,将来国内外で発生する災害から多くの命とくらしを守ることができる人材を育成するため防災系の専門学科を設置することとしました。
2 教育目標,方針と育てたい生徒像
(1) 災害科学科の教育目標
(2) 災害科学科の教育方針
(3) 災害科学科で育てたい生徒像
教育目標と教育方針に従い,災害を科学し,防災意識を向上させ,将来において社会に貢献し,かけがえのない命とくらしを守る生徒を育てる。
3 教育の特徴
防災教育を県内外に広げるパイロットスクールとしての役割を担うため,防災に関する基礎的な知識・技能を習得する一般的な防災教育は普通科,災害科学科両科共通で行い,災害に関する科学的見地を習得する専門的な防災教育については災害科学科で行うことで,防災教育の充実を図ることとします。
特に,ESDの考えを取り入れながら防災・減災の考えを切り口とした自然科学,社会科学に関する教科科目を開設するほか,「安全・安心につながる防災教育」,「災害を科学的に理解する自然科学教育」,「防災・減災の観点からの国際理解教育」、「課題研究」,「ボランティア活動」を行います。