アクティブラーニング

 アクティブ・ラーニングは,教師による一方的な授業形態と異なり,学習者を能動的な学びへ誘う教授法のこととされています。「何を教えるか」という知識の質や量の改善はもちろんのこと,「どのように学ぶか」という,学びの質や深まりが重視されています。  多賀城高校では特に「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」に重きを置き,様々な教科や総合的な学習,課外活動で「受身」の学習から「能動」の学習への転換を図っています。

例)国語科の取組
 現代文や古文のおいて,文章を読み解き,主人公の考えなどを協働学習をとおして意見を交換して考えを深める。
例)数学科の取組
 4,5人程度のグループを作り問題演習を行い,問題解決の過程で教え合いやヒントを探し合ったりする中で,授業のポイントを自分たちで探し出す。
例)地理歴史科の取組
 地図の活用例として,過去の地図と現代の地図との比較から土地活用の変化と,災害の危険性を話し合わせたり,災害想像ゲーム(Disaster(災害),Imagination(想像力),Game(ゲーム)を略してDIGとも)を取り入れたりする。
例)課題研究基礎
 防災・災害をテーマとして,社会科学,自然科学の分野から,問題点の収集,課題の抽出・設定,仮説の設定,実験・実習,データの分析,考察,発表までの流れを、グループ毎に行います。

  

アクティブラーニング

本校で「アクティブラーニング」に関する公開授業研究会が行われました。

 1月21日(木)にアクティブラーニングの第一人者でいらっしゃる産業能率大学教授の小林昭文先生をお招きし,公開授業研究会を開催しました。
 午前は本校の菅原淳史教諭による公開授業とその授業の振り返り会を実施しました。1年2組がオールイングリッシュでグループ学習を中心に据えた活発な学習が展開されました。その後の振り返り会では、小林先生から各グループへの声がけの仕方によって生徒が自然に競い合う環境が生まれ、集中力が高まること等のアドバイスをいただきました。
 午後は5,6校時に講師の小林先生による特別授業が1年7組を対象に行われました。アクティブラーニング型で行われたため、授業当初には生徒は戸惑っていたようですが、小林先生の声がけによってどのように取り組むべきかをつかんでいきました。6校時は、前時の続きとなったため、スムーズに学習課題に取り組んでいました。授業後に生徒が記述したリフレクションカードには「普段では頭に残らない公式もグループで話していると自然と覚えられていて驚きました」「内容を理解しようと思う気持ちや、友達と相談しながら問題を解いてみたり、テストしたりして『考える力』が身につく授業でした」など、新しい授業スタイルに手応えを感じていたようでした。

【英語の公開授業の様子】
【小林先生による公開授業の様子】
【講演会でのグループワークの様子】