部活動

語学研究

松島町に寄付をしました(語学研究部)

松島町に寄付をしました(語学研究部)

 

2月14日に,語学研究部2年秋元優那さん,阿部野乃佳さんが,多賀城市国際交流協会の方と共に,松島町長を訪問し,台風19号で被災した松島町に寄付金を届けました。この寄付金は,昨年末参加した「たがさぽのクリスマス雑貨市」の売り上げと,多賀城市国際交流協会に寄付されたものです。桜井町長からは,松島町のこれからについてお話いただきました。

 

【生徒の感想】

実際に松島市役所に行き,市長さんに手渡しということで少し緊張しましたが,寄付金を渡した後,市長さんから,松島のさらなる発展や観光地としての取り組み,また,松島高校の活動など様々な貴重なお話を聞くことができました。この活動を通して,貢献することの素晴らしさを学ぶことができたと感じています。

2年 阿部 野乃佳

 

語学研究部「たがさぽのクリスマス雑貨市」に参加しました

12月22日(日)多賀城市民活動サポートセンターで開催された雑貨市に,語学研究部は多賀城市国際交流協会の方々と一緒に参加しました。この企画は「雑貨」や「食」という気軽に来場しやすいテーマで開催し,地域活動に興味を持ってもらうものです。語学研究部は,夏に仙台育英学園高等学校の留学生に多賀城市内の津波痕跡や波高標識を案内しましたが,そのような活動を踏まえ,津波による被災からの復興に関連したフェアトレード商品の販売を行いました。また,フェアトレードに関するクイズを準備し,興味を持ってもらうことができました。売上金は多賀城市国際交流の方々と共に,台風19号で被災した松島町に寄付をすることにしています。

 

【生徒の感想】

今回クリスマス雑貨市に参加し,社会の多様性と,売り手と買い手がコミュニケーションをとる楽しさ,大切さを学びました。私たちは津波復興と発展途上国支援のフェアトレード商品を多賀城市国際交流協会の方々と販売しました。その時,耳の不自由なお客さんから「いらっしゃいませ」の手話を教わり,他の耳の不自由な方々に「いらっしゃいませ」が伝わると,音のない世界を身近に感じることができました。また,商品の特徴を実際に触れ,部員と会話して知った後お買い上げくださるお客さんがほとんどでした。私も他団体で商品にまつわる背景を聞き,応援しようと買ったものがあります。この様な経験で広めることができた見聞は,将来様々な人と関係を築く鍵となると思います。

語学研究部2年 秋元優那 (高崎中出身)

 

「シカゴのレーンテック高校と交流」しました。

6月25日、多賀城市シカゴTOMODACHI交流プログラムで来校したレーンテック高校の生徒6名に英語で「まちあるき」を行い、多賀城市の被災の様子や、都市型津波の説明などを行いました。また、多賀城高校生は3.11のときのそれぞれの様子を話したり、レーンテックの生徒は大雪の話をしたりしながらお互いに起こった自然災害について伝え合いました。

6月28日にはお別れ会に参加し、レーンテックの生徒のプレゼンテーションを聞いたり、今後の交流について話したりしました。

【生徒の感想】

6月25日に語学研究部は,アメリカのレーンテック高校の生徒と多賀城市内数カ所をめぐる「まちあるき」を行いました。イオン多賀城店の屋上や国道45号線の歩道橋など、震災当時の市内被災状況の分かる場所から表や動画を用いて、英語での説明をしました。レーンテックの生徒に熱心に話を聞いてもらったので、私たちの日々の活動の成果を発揮することができたと思います。震災を伝承するとても良い機会になったので、この夏の「続・キズナプロジェクト」にも繋げたいと思います。

「たがさぽのクリスマス雑貨市参加」

 12月10日、多賀城市市民活動サポートセンターにて行われた『たがさぽのクリスマス雑貨市』に参加しました。多賀城市国際交流協会の方とフェアトレード商品の販売を中心に、フェアトレードについての説明、語学研究部の活動などを書いたポスターも展示し活動の紹介を行いました。この収益金は多賀城市国際交流協会を通じてフィリピンの学校建設支援へ寄付します。