SSH4年次(2021年度)

SSH4年次(2021年度)

つくばScience Edge 2022 に参加しました

1 目 的

 全国規模の研究活動発表会の一つである「つくばScience Edge 2022」に参加し,ポスター発表や各種サイエンスワークショップでの体験を通して,先端科学技術に関する知見を深めるとともに,思考力,判断力,表現力の向上を図りつつ,今後の進路選択の一助とする。

2 期 日  令和4年3月25日(金)~26日(土) 1泊2日

3 会 場  つくば国際会議場(茨城県つくば市)

4 ポスター発表題

 2年災害科学科 3題

  蔵王火山シミュレーション

  河川浸食と私たちができる防災対策

  都市型津波と対策について ~津波発生装置を用いた津波シミュレーション~

 2年普通科 4題

  髪の毛の不思議

  果物で発電

  大根の辛みと抗菌作用

  なぜスロープは採用されにくいのか

 科学部 3題

  未知なる生物「マクラギヤスデ」の生息北限を探る

  クリオネ観察日記 〜長生きさせるための条件〜

  環境調査活動から学ぶ環境保全の取り組み

5 実施内容・評価

 「つくばScience Edge2022」に全国各地の19都道県より,全147チーム延べ567名(2日間計)の参加があった。本校から10題の発表を行ったが,全国規模の大きな発表会への参加と言うことで,参加した生徒は会場の規模に圧倒されながらも,多くの参加者と活発な意見交換を行った。参加生徒は個々に大きな経験を得ることができた2日間となった。

 6 生徒感想

■普通科2年 安達啓太(仙台市立中野中出身)

 様々な学校の人と意見交換することで,自身の研究での課題や,参考になることを他の研究発表から見つけることができた。今回の経験は将来の役に立つものだった。

■普通科2年 柏木幸男(塩竈市立玉川中出身)

 今回参加したことにより,多くの生徒や講師の方より意見をいただくことができ,自身の実力の無さと実験の発展性を深く知ることができました。これからも精進していきたいと思います。

■災害科学科2年 三浦誠鈴(仙台市立館中出身)

 自分の発表はもちろんのこと,他県の高校生の研究を見て,理系の面白さを知り,視野を大きく広げる良い機会だった。発表するまでに大変なこともたくさんあったが,参加して本当に良かった。