SSH4年次(2021年度)
災害科学科生徒が『ぼうさいこくたい2021』に参加してきました。
ぼうさいこくたい2021 報告①
令和3年11月6日(土)〜7日(日)ぼうさいこくたい2021に災害科学科2年生4名が出場してきました。全国から非常に精力的かつ先進的に防災・減災・復興に取り組んでいる研究機関や官公庁省,NPOをはじめとした諸団体や企業が集まり,それぞれの活動を報告し,学ぶことのできる場です。その中に,多賀城高校が唯一の高校生として本校の取組を発表してきました。研究者や企業の中心となる方々に加え,多くの一般の方にも本校の取組を聞いていただき,高校生だからこそできること・伝えられることを生徒たちが精一杯伝え,対話を通して深く考える機会となりました。各プレゼンブースも非常に参考になる取組ばかりで,改めて防災・減災・復興への取組を多くの人々とともに進めていくこと,さらに広げていくことの重要性を再認識させられました。
玉川淳之介(災害科学科2年)
日頃当たり前に行なっている災害科学科の活動は,他の人から見ると特別なもので,これからの防災・減災へとつながる非常に重要なものなのだと実感しました。企業などのブースでは,今まで知らなかった防災への取組や製品があり,災害科学科の学びにとって大きなプラスになったと感じます。
菅原啓太(災害科学科2年)
今回,ブースで2日間発表して,自分たちの活動は全国的にも珍しく,改めて自分たちの活動はこれから多くの人のためになるものだと感じました。しかし,専門家のセッションや他のブースの説明から,まだまだ自分がやらなくてはいけないこと・学ばなければならないことが多いことも実感しました。2日間で新しく知ったことや興味深いと感じたことをこれからの学びや課題研究に活かしていきたいです。