その他の行事等 平成27年度
卒業式
3月1日(火),第38回卒業証書授与式を挙行しました。菊地健次郎多賀城市長をはじめ,多数の御来賓に御出席いただき,多くの保護者に見守られながら第38回生279名が巣立ちました。
<卒業証書授与>
<菊地健次郎多賀城市長 祝辞>
<答辞>
翔朋会入会式
2月29日(月),翔朋会(本校同窓会)及川佳洋会長が出席し,第38回翔朋会入会式が行われました。38回生279名が入会し,この内2名が本部役員,14名が年度別役員となりました。
雪かき
今年は「暖かいね」・「雪が降らないね」などの会話が多かったのですが,1月18日(月)の朝,遂に積雪が・・・・。
また,この冬で最も強い寒気が流れ込んだ24日(日)の朝も雪が積もっていました。
そして,25日(月)の朝・・・も・・・積雪。昨日の努力が無駄ではないと信じて,また,朝練に登校してきた生徒たちは頑張りました。
18日は朝練に登校してきた硬式野球部と陸上部が率先して雪をかいてくれました。
24日は日曜日でしたが,翌日からの登校を安全にと願い,部活に来た硬式野球部・吹奏楽部・サッカー部・男子バスケットボール部が雪かきを行いました。この日は,付近の歩道も歩きやすいように,きれいにかいてくれました。
25日も挫けず,野球部・サッカー部・女子バスケットボール部が頑張って,生徒,地域住民の安全確保に努めました。
保健の授業で行われた救命救急講習
1月19日(火)、1年1組の保健の授業で救急救命講習をおこないました。
多賀城消防署の職員の方3名に学校へおいでいただき、約2時間の授業をしていただきました。
はじめに、胸骨圧迫(心臓マッサージ)法の説明と実践を行いました。さらにマウスツーマウスでおこなう人工呼吸法のやり方も人形を使い指導をしていただきました。また、最近は感染症の危険があるので胸骨圧迫だけでもよい。もしもの時は、救急車が到着するまで、ひたすら胸骨圧迫を行ってほしい。というような説明を受けた生徒たちは、実際に処置する場面を想定した実習を受けていました。
さらにAEDの操作、使用方法も学び、いざというときに手際よく出きるよう一人ずつ丁寧に指導いただきました。
芸術鑑賞
平成27年10月17日(土)創立40周年記念式典当日の午前9時30分から多賀城市文化センター市民会館大ホールで平成27年度 創立40周年記念芸術鑑賞を開催いたしました。 全校生徒に加えて,PTAの会員研修の一つとしての位置付けから約50名の保護者も参加しました。
今年は,メロディアスかつエモーショナルな石垣秀基氏の尺八とソリッドでエッジ感溢れる尾上秀樹氏の中棹三味線が織り成す唯一無二のサウンド, オーディエンスを凌駕するその圧倒的なパフォーマンスで今最も注目を浴びている邦楽界の次世代の和楽器ユニット「HIDE×HIDE」による演奏でした。 ピアノとパーカッションを従えて,オリジナルの楽曲を中心に16曲の熱演でしたが,馴染みのある「ソーラン節」は会場の熱気が最高潮に達しました。
宮城県総合文化祭総合開会式に参加しました。
10月24日(土),多賀城文化センターで行われた第22回宮城県高等学校総合文化祭総合開会式,第26回仙塩支部総合文化祭「ふれんどりぃと~く」が行われ, 本校から有志生徒9名が実行委員として他校の生徒と企画・運営を行いました。
また,合唱部がみやぎ総文合同合唱団として他校合唱部員とともにステージ発表部門に, 語学研究部が「続・キズナプロジェクト」の活動発表として展示部門に,それぞれ参加しました。
ネット被害未然防止講演会
7月16日(木)に、1学年の生徒を対象に「ネット被害未然防止講演会」が行われました。
今回は 宮城県警察サイバー犯罪対策室 サイバー犯罪対策係長 糸井重人 様に講師として来て頂きました。
これまであったトラブルを紹介して頂き、匿名性の高いネット社会の問題点を説明して頂きました。
また、ネット上で使用される隠語なども紹介して頂きました。
みなさん、スマホはルールを守って正しく使いましょう!
「年金セミナー」の授業を実施しました。
6月30日(火)日本年金機構仙台東年金事務所の大内裕之さんを講師として,3年生の政治経済「社会保障と福祉」の授業の一環として,年金についてのお話しをしていただきました。
公的年金制度の仕組みや社会保障制度,国民年金の仕組みと相互扶助の考えなどについて,わかりやすい資料を準備していただき説明を受けました。 ライフシミュレーションをとおし,若い世代が今後どのように社会に対して関わっていけばよいのかを学ぶことができました。
ICT活用授業力向上についての研修を行いました。
6月17日(水)宮城教育大学 地(知)の拠点整備事業「宮城協働モデルによる次世代型教育の開発・普及」(宮城教育大COC)の支援をいただき,本校にはi-Padが40台整備されました。
本校ではICT環境の整備,教員のICT活用指導力向上など学校内での人的・物的リソースの充実をはかり, 社会・大学・研究機関と連携しながら21世紀型教育について研究を進めています。 すでに一部の教科ではi-Padを用いた授業を実施していますが,多くの教科や場面での活用を行うために校内研修会を行いました. 基本操作からプレゼンテーションの行い方,アプリケーションソフトを用いた授業展開例などについて、実際の操作を行いながら実習を行いました。 宮城教育大学の授業コーディネーターの小針善誠氏からアドバイスを受けながら教員はそれぞれ自分の教科での活用方法,HRでの活用方法などについて意見を交換しました。
今後,特別教室に留まらず普通教室や校外での活用も視野に入れながらICT教育の拡充を行っていきます。 7月14日には宇宙研究開発機構(JAXA)の開発員指導による授業実習や, 7月19日には海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員指導による,浦戸諸島における巡見などで,さっそく機器を活用した授業を行います。
5月21(木)・22(金)・26日(火)の3日間ネパール大地震募金活動を行いました。
5月21(木)・22(金)・26日(火)の3日間ネパール大地震募金活動を行いました。
海上保安庁にお勤めの本校OBが訪ねてきてくれました
6月11日(木)海上保安庁第二管区 宮城海上保安部巡視船「くりこま」に乗船中の本校卒業生,田仲祥吾海上保安官航海士補が,坂井光輝さんと本校を訪れてくれました。 「くりこま」は特に特殊海難等に対応するために救難体制強化を指定された巡視船で救難のための特殊な技能・知識を有する潜水士(一部救急救命士資格保有)が乗船しています。 「海猿」として有名になった職種にあたります。
田仲さんはその潜水士の一員ですが,本校の第31回生であり,在学中はソフトテニス部に所属していたそうです。 現在は海上保安学校を卒業後,とても厳しい訓練を経て,潜水士として活躍しています。
坂井さんと田仲さんからは海上保安庁の仕事の内容や実際の様子を話していただきました。 海上保安庁の仕事は,陸上の警察と消防両方の役割を合わせたものになるそうです。 これに加え,航行の安全のための科学的な調査など,その範囲が多岐にわたることを知りました。
志の高い生徒が田仲さんのように日本の安全に関わる仕事に就くことも今後は増えることと思います。
東日本大震災復興支援チェロアンサンブルコンサートin多賀城高校
5月25日(月)昼休み時間にチェロ20挺によるコンサートが開かれました。 前日には1000人のチェリストによるコンサートが仙台で開かれ,その翌日に有志の方々が第7回東北キャラバンとして本校を訪れてくれました。 20人のチェリストの方々は遠くは広島から,また神戸からの方々も含まれていました。 「アヴェヴェルムコルプス」「チェロのためのレクイエム」など6曲の演奏を全校生徒で堪能しました。20挺のチェロによる演奏は圧巻でした。
演奏後はチェロに実際に触れさせていただく機会を設けていただいたり,生徒と一緒に昼食を食べていただいたりしながら交流を深めることができました。 阪神大震災の様子をうかがったり,東日本大震災の様子を話したり短時間ではありましたが情報交換をすることができました。
平成27年度入学式
平成27年度入学式が4月8日、本校体育館で挙行されました。
今年は、初々しくまた溌剌とした新入生を桜の花で迎えることができました。
(校門付近の桜と校舎)