平成27年度

ICT活用授業力向上についての研修を行いました。

6月17日(水)宮城教育大学 地(知)の拠点整備事業「宮城協働モデルによる次世代型教育の開発・普及」(宮城教育大COC)の支援をいただき,本校にはi-Padが40台整備されました。

本校ではICT環境の整備,教員のICT活用指導力向上など学校内での人的・物的リソースの充実をはかり, 社会・大学・研究機関と連携しながら21世紀型教育について研究を進めています。 すでに一部の教科ではi-Padを用いた授業を実施していますが,多くの教科や場面での活用を行うために校内研修会を行いました. 基本操作からプレゼンテーションの行い方,アプリケーションソフトを用いた授業展開例などについて、実際の操作を行いながら実習を行いました。 宮城教育大学の授業コーディネーターの小針善誠氏からアドバイスを受けながら教員はそれぞれ自分の教科での活用方法,HRでの活用方法などについて意見を交換しました。

今後,特別教室に留まらず普通教室や校外での活用も視野に入れながらICT教育の拡充を行っていきます。 7月14日には宇宙研究開発機構(JAXA)の開発員指導による授業実習や, 7月19日には海洋研究開発機構(JAMSTEC)の研究員指導による,浦戸諸島における巡見などで,さっそく機器を活用した授業を行います。