2017年8月の記事一覧
科学部 『宮城県知事賞』 ~学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2017~
前回のHPで紹介しました,サイエンスデイ当日(7/16(日))の展示発表と,サイエンスデイAWARD2017(7/21(金))におけるプレゼンテーションを合わせて審査していただいた結果,私たち科学部は「サイエンスデイ・オブ・ザ・イヤー2017 宮城県知事賞」を受賞しました。
なお,「宮城県知事賞」の審査基準は次のとおりです。
- 科学技術に関する理解増進の目的・目標が顕著に達成されているもの。
- 科学技術を社会・一般に伝える内容と方法が画期的であること。
- 他の分野や組織での応用・展開が十分期待できるものであること。
- 次世代の科学技術の向上に資することが極めて期待できるものであること。
- 宮城県の地域特性が最も活かされている。
贈賞式は8月18日(金)に東北大学片平キャンパス『知の舘』において行われました。私たち科学部は,今回の受賞をバネに今後も研究活動に励みたいと思います。
代表出席 船山遙斗(1年4組 塩竈三中出身),鶏徳俊樹(1年6組 利府西中出身)
第7回高校生バイオサミットin鶴岡
7月27日から3日間,山形県鶴岡市において「第7回高校生バイオサミットin鶴岡」に,科学部代表2名が出場しました。研究テーマは「多賀城高校の松枯れの原因を探る」です。
【参加者】
部長 山本涼平(2年5組 高崎中出身),副部長 板橋昇大(2年3組 高崎中出身)
この度,私たち科学部は「第7回高校生バイオサミットin鶴岡」に7月27日から29日の3日間参加しました。この大会は,全国から高校生が集まって発表する大きな大会で,事前に一次選考(論文選考)を勝ち残った学校だけが参加できるものです。なお,宮城県から二次選考に出場した学校は私たちだけでした。
他県の高校生との交流や,大学で行われている研究に関する講演などを通して様々なことを学ぶことができました。その中でも特に印象に残ったことは,他校のポスターに関して,長年のデータの蓄積を基にした研究や,日常気になることを徹底して追求した研究など,どれも見る者を惹き付ける完成度の高いポスター発表でした。この様に他県の発表からとても良い刺激を受けることができました。
今回の経験を踏まえて,私たちの研究をより完成度の高いものにしていきたいと思います。そして,来年の第8回バイオサミットに出場して,良い結果を残せるよう努力したいと思います。