生徒会 平成28年度
鉄道乗車マナーアップキャンペーン
平成28年5月9日(月)に下馬駅で行われた「鉄道乗車マナーアップキャンペーン」に、生徒会執行部の生徒と放送部の生徒が参加しました。
参加した生徒は駅改札付近で、鉄道乗車マナー向上を呼びかけるチラシを差し込んだティッシュを配布しました。
また放送部の生徒は、駅の構内放送を使い、スマホ利用やゴミの投げ捨てに関するマナーについて呼びかけを行いました。
目指せ鉄道乗車マナー日本一!
募金活動!
熊本県熊本地方で発生した「熊本地震」の被災地支援のため、生徒会執行部の生徒と、ボランティア同好会のメンバーが募金活動を行いました。
場所は多賀城駅、下馬駅を中心に行いました。
「被災地支援のための募金にご協力お願いします!」という熱心な呼びかけに、多くの通行人の方々が募金に協力してくださいました。
被災地の一日も早い復旧を願うとともに、ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。また本校の防災活動、ボランティア活動に対し、皆様のご理解の程よろしくお願い申し上げます。
ふたば未来高校との生徒間交流
3月29日(火)に「福島県立ふたば未来学園高等学校」に向かいました。
目的は生徒会交流です。常磐自動車を南下していくと、放射線量を示す看板が設置されています。4.4マイクロシーベルトを超える数字も確認できました。
まず学校の概要について説明して頂きました。「変革者たれ」という建学の精神のもと、「自立」「協働」「創造」を校訓とする開校1年目の新しい学校です。生徒は主体性を強く持ち活動している様子です。
次に生徒の活動を紹介して頂きました。
原発事故が地域社会に与えた影響を「演劇」で表現する活動が授業に取り込まれています。題材は生徒が実際に聞取りを行い、関心の深い内容を取り上げています。
また海外交流では、福島県で原発事故があったことすら知られていなかったことも発表されました。
「社会企業部」の活動発表では、「学校及び地域の活性化」というテーマをもとに、「高校生にしかできない活動」の実践について説明がありました。
その後、多賀城高校の防災活動についての発表を行い、
グループディスカッションへと移ります。
「宮城→津波 福島→原発」という視点から、震災の風化を防ぐ方法、また風評被害をどのように無くしていくべきか?などについて話し合いが持たれました。
昼食もご一緒させていただきました。なんだか皆さん、とてもうれしそう。
午後はJビレッジの見学に行きました。TEPCOの河守さんに対応して頂きました。
震災直後、福島第一原発の処理にあたった作業員の除染、車両の除染、物資の保管などを行ったこと、現在は1日に3500人を送り出す人員輸送の拠点になっていることなど丁寧に説明して頂きました。
また廃炉に向けての方法、現状についても教えていただきました。
短い時間でしたが、ふたば未来高校の独創的で自主性に満ち溢れた活動、そして福島第一原発の現状について知ることができました。