部活動

吹奏楽

宮城県管打楽器ソロコンテスト予選結果報告

 5月23日(日)上杉山通小学校で行われた「宮城県管打楽器ソロコンテスト予選」において、オーボエとチューバの2名が参加し、両名共に予選を通過し本選への出場資格をいただくことができました。コロナ禍の中で思うように練習ができず不安も多くありましたが、このような機会をいただけたことを大変嬉しく思います。この予選を通して改めて自分の苦手な部分と向き合うことができ自分を成長させるきっかけになったと感じています。
 また、6月6日(日)にバッハホールで行われる「宮城県管打楽器ソロコンテスト本選」においても、残り少ない日数ではありますが、さらに成長した演奏をして良い結果を平山先生をはじめとした先生方、教えにきてくれる講師の方々、毎日支えてくれている保護者の方達に届けられるよう日々の練習に取り組んでいきたいと思いますので、引き続き応援の方をよろしくお願いいたします。 

3年4組 伊藤 芽依(利府中学校出身・チューバ)

 

「Culture Club Contest 2021」の審査結果のご報告

 先日応募させていただいた「~to new normal~ 高校生による高校生のための文化系部活動応援オンラインフェス」にて、グランプリを受賞し吹奏楽部門で1位をいただくことができました。たくさんの方々の投票のおかげで、来年の春に埼玉で開催予定のフェスに出演することが決まりました。本当にありがとうございました。

 今年は昨年から続く新型コロナウィルスの影響もあり、例年参加していたコンサートなどが中止になるなど演奏させていただく機会が少ない中ではありましたが、意見を出し合って作成した動画でこのような結果を残すことができてとても嬉しく思います。結果を聞いた時は、部員一同で大喜びしました。この結果を通して、結果に繋がった時の喜びや音楽の素晴らしさ、たくさんの方々に演奏を聞いていただけることの有りがたさを改めて実感することができました。歴代の先輩方の思いや伝統を引き継いでこのようにグランプリをいただけたことを、とても嬉しく思います。

 また、応募した動画は公式ホームページからご覧いただけます。 来年の春、埼玉でたくさんの方々に多賀城高校らしい演奏を披露し感動をお届けできるよう日々努力して参ります。またこれからは3年生最後の大会である夏のコンクールに向けて、部員一同気持ちを引き締めて練習に励んで参りますので、これからも応援よろしくお願いします。

3年3組 下川 奈々美(松島中学校出身・フルート)

 

第44回定期演奏会のご報告(ご来場ありがとうございました)

 私達吹奏楽部は5月23日(日)に多賀城市文化センターの大ホールにて第44回定期演奏会を行いました。今回の定期演奏会もしっかり感染症対策をとった上で、音楽の楽しさ、素晴らしさを学びながら、諦めず試行を重ねて準備を進めて参りました。定期演奏会に向けて,「お客さんに感動をシェアハピ☆〜shake your heart〜」を目標に、当日まで練習に取り組んできました。

 昨年度も経験したコロナ禍での練習は,2年目とはいえども苦労した部分が大きくありました。感染予防の点を考えながら構成を考える部分では、多くの部員が壁にぶつかりました。それでも部員1人1人が定期演奏会をいいものにしようと思い最後まで諦めないで練習に向かうことができました。

 音楽には大きな力があります。人を笑顔にする音楽、勇気付ける音楽、悲しみから救ってくれる音楽、そして音を奏でる私たちにも音楽はいつも心に寄り添ってくれています。本番のステージ上でどんどん成長していくのを感じながら曲を吹ききることは私達に大きな進歩を与えてくれました。ブラボーなどの歓声は感染予防の観点より御遠慮頂きましたが演奏後拍手に会場が包まれたことは私の中で1番心に残っています。ご来場下さった皆様に「音楽の力」「感謝の気持ち」が伝わるよう精一杯演奏し、皆様と一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

 定期演奏会が終わり、いよいよ私達3年生にとっては最後となる夏のコンクールを迎えます。経験したことの数は例年より少ない状況ではありますが、各大会で学んだことを生かし今年こそ夏のコンクール、全国大会まで突き進んでいきたいと思います。最後になりましたが、開催にあたり日々ご支援ご協力をいただきました、スポンサーの方々、地域にお住まいの方、そして先生方や保護者のみなさま、友人に心より感謝申し上げます。

 今日も楽器が吹ける幸せを噛みしめながら、一音一音を大切に、練習を重ねて行きますのでこれからも多賀城高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

 

3年1組 髙橋 楓花 (中野中学校出身・トロンボーン・部長)

 

第23回日本ジュニア管打楽器コンクール全国大会報告

 3月26日(金)に開催されました「第23回日本ジュニア管楽器コンクール本選考会」におきまして金管8重奏が金賞(1位)を頂きました。今年は,例年とは異なり全国大会の会場で直接演奏することは出来ませんでしたが自分たちなりに工夫して練習し表現した音楽を録音におさめることが出来ました。
 結果を見た時は信じられないくらい嬉しくて,練習中には音楽的な壁にぶつかることもすごく多かったのですが,そんなことは一瞬で吹き飛ぶぐらい私たちにとってとても大きな出来事となりました。
 部の代表として,部員の想いを背負って頑張ったこと,この8人だから作れた音楽でこのような結果をいただけたことは,これからの本校吹奏楽部の活力になってくると思います。
 新年度に入り,3年生にとって最後の演奏会や大会が近づいてくるので,音楽と吹奏楽への情熱を持ち続け,日々の練習で感動を味わいながら,全力で課題と向き合い部員全員で力を合わせて良い演奏に繋がるよう,これからも頑張っていきたいと思います。
 いつも支えて下さる先生方,生徒の皆さん,地域の方々,そして私たちを1番近いところで応援して支えて下さる保護者の皆様への感謝を忘れず日々の練習に取り組んでいきたいと思います。これからも本校吹奏楽部の応援をよろしくお願いします。

3年6組 鎌田 咲希(塩釜第一中学校出身・ユーフォニアム)

 

第23回ジュニア管打楽器コンクール予選考会報告

 2021年2月13日(土)・14日(日)に行われた「第23回ジュニア管打楽器コンクール予選考会」を通過して,アンサンブル部門は金管8重奏,ソロ部門はサクソフォンとマリンバが予選考会を通過し本選考会の全国大会へと出場できることとなりました。普段は部員全員で音を奏でていますが,自分と向き合って音色と音楽表現を高めていくソロでは担当楽器の仕組みや楽曲の特徴などを深く感じることができました。8人編成で出場したアンサンブルでは,1人の持つ責任が大きくなる分,練習でも上手くいかない部分がたくさんありましたが,全員で集まり話し合いをしながら練習し,特にサウンド作りと音楽表現については仲間とよりよい表現を追求できたと思っています。私自身,今まで隣の音を聞いていた気になっていただけで吹く上での気遣いが足りなかったという新しい発見もありました。コンクールの予選は録音での審査のため,結果が出るまでの間は緊張が続きました。予選通過の文字を見た時は本当に嬉しく,頑張ってきてよかったと感じました。
 予選を通過することができたのは先生方,応援してくださる地域や保護者の方,そして,毎日練習場所を提供してくださる先生方や生徒の皆さんのお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。
 全国大会は,新型コロナウィルス感染防止の観点より録音での審査となりますが,良いご報告ができたらと思います。新年度を迎えると,いよいよ私にとっては全てが最後の年になります。今回の経験を糧にして私達のラストを飾る定期演奏会や全日本吹奏楽コンクールに向けてさらに飛躍して行きたいです。これからも多賀城高校吹奏楽部をよろしくお願い致します。

2年4組 髙橋 楓花(2年4組 仙台市立中野中学校 トロンボーン 部長)