部活動

2022年2月の記事一覧

令和3年度 第45回全日本アンサンブルコンテスト出場のご報告

 2月13日(日)に開催されました「東北アンサンブルコンテスト」におきまして,サキソフォン8重奏,金管8重奏がともに金賞を受賞し,金管8重奏が3月に山形で開催される全国大会に出場することとなりました。感染症予防のため活動が制限される中,大会直前に練習ができなくなることもありました。そのような中でも本番で力を発揮できたのは,これまで演奏を作り上げていく過程で生まれた絆があったからだと考えています。そのような仲間と音楽表現を高めてきた時間はとても充実したものでした。

 積み上げてきた音楽を、お客様に生演奏を聴いていただけたことは本当に幸せで,主催していただいた吹奏楽連盟の方々に心から感謝しております。これからも大好きな音楽を仲間と共に深めていきたいと考えています。そして,3月19日(土)に山形で開催される全国大会に出場する金管8重奏のメンバーは東北代表として自覚をもってこれからも練習に励んでいきたいと思います。

 このような中でも練習時間を確保していただいた先生方,いつも応援してくださる家族や友人への感謝を忘れずこれからも頑張ります。今後とも本校吹奏楽部の応援をよろしくお願いします。

 2年1組 松本 日菜(七ヶ浜町立向陽中学校出身・ホルン)

 

【出発前の円陣】                        【サキソフォン8重奏】

第30回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト東北大会のご報告

 2月6日(日)に宮城野区文化センターパトナホールで開催されました「第30回全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト東北大会」に出場致しました。オーボエとマリンバが金賞を受賞することができました。

 練習に際しては,時間が制限される中でベストの状態で本番の演奏をすることと,短い時間で自分の音楽と技術を磨き作曲家が表現したい想いや情景を伝えられるように練習しました。頭でイメージする音色で演奏できるようにトレーニングすることや,練習する度に広がっていく楽曲の世界観を独奏で表現する喜びを味わいました。

 本番は練習通りに演奏できないところもありましたが,豊かに響くパトナホールで自分の作ってきた音楽を表現し聴いていただく幸せを感じながら演奏することができました。

 結果は金賞でしたが,目標の全国大会に一歩届かないものでした。しかし,自分と向き合い音楽を追究した濃密な時間は,コロナ禍で様々な行事が中止されていく中で,自分を成長させてくる貴重なものとなりました。悔しさもありますが,次こそは全国大会に出場しようと決意し努力して行きたいと思います。

 感染者数が増加していく中で,練習場所と時間を確保していただいた先生方,応援してくださる生徒の皆さん,保護者の方々への感謝の気持ちを忘れずに,これからも練習に取り組んで行きたいと思います。応援ありがとうございました。
 これからも多賀城高校吹奏楽部をよろしくお願いします。

2年6組 大坊 隼也(仙台市立宮城野中学校出身・オーボエ)

<オーボエ>               <マリンバ>