令和2年度 第2学年修学旅行
11月30日(月)から12月2日(水)の期間で、令和2年度 第2学年修学旅行が実施されました。
新型コロナウイルスの影響により関西方面への旅行計画を変更し、北海道函館市への旅行になりました。この修学旅行では「新型コロナウイルス感染予防対策の徹底!」を学年全体で掲げ、マスクの着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保などの完全実施を旅行のルールに定めました。
1日目はトラピスチヌ修道院、五稜郭、函館山夜景観賞が主な行程となりました。
トラピスチヌ修道院
五稜郭
函館山からの夜景は息をのむほど美しく、生徒は寒さを忘れてその光景に見入っていました。また、災害科学科の生徒の中には、東日本大震災のときに起きた津波が襲来した場所を熱心に確認する生徒もいました。
2日目はグループ別研修が中心となりました。この日は気温が下がり路面の凍結が心配されたため、朝の検温のあと佐藤智広教諭より外出時の注意事項が伝えられました。
朝の事務連絡
準備が終わると、生徒は朝市、赤煉瓦倉庫、ベイエリア等へ出向き、函館の食、特産品、または文化歴史に思いを馳せていた様子でした。
朝市
八幡坂
ベイエリア
最終日は大沼公園への訪問です。駒ヶ岳の雄大な姿を見ながら生徒は最後の記念撮影、遊歩道散策、レンタルサイクリングを行うなどそれぞれの思い出をつくることができた様子でした。
大沼公園から臨む駒ヶ岳
あっという間の3日間でしたが、学校を離れた場所で、生徒は普段見せることのない喜びの表情を見せていました。この経験がクラスでの円滑なコミュニケーション、進路選択のヒントになることを期待しています。
この修学旅行実施に際し、保護者の皆様方には多くのご理解とご協力を頂きました。修学旅行実施が危ぶまれたときもありましたが、保護者様のご協力により修学旅行を無事終えることができました。本当にありがとうございました。
函館駅にて