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SS異文化理解・交流(キリバスとの共同研究)

【目的】
キリバス共和国における地球温暖化に伴う海面上昇による影響や対策を理解するとともに、共同研究における実験手法を本校生徒が実演をしながら示し、共同研究のデータの信頼性を高める。
【実施内容】
8月28日(水)
本校SS科学部生徒2名とキリバスサクレッドハート校の生徒10名が参加するオンライン交流を行った。お互いの学校について紹介した後に、共同研究の内容について話し合いを行った。その中で、本校では実験室内でヒルギ類を、塩分濃度を変えたいくつかの条件下で生育しその状況を記録すること、キリバスではマングローブが生育する場所における塩分濃度の測定やパックテストを用いた水質調査を行ってもらうことを決めた。
9月6日(金)
前回のオンライン交流の際、サクレッドハート校には事前に塩分濃度計およびパックテストを送付していたが、扱いに不慣れなため使い方を教えてほしいとの要望があった。そのため本校SS科学部員が使用 方法を説明する動画(英語字幕)を作成し、キリバスサクレッドハート校へ送信した。その後本校およびキリバスサクレッドハート校それぞれにおいて研究活動を進めており、今後お互いの研究成果を共有する予定である。

 

 

 

 

 

 

 

 

左:8月28日オンライン交流の様子  右:作成した実験器具使用動画