山王地区公民館防災キャンプ

  防災委員会より7名の生徒が防災キャンプにボランティアとして参加してきました。自己紹介を兼ねたゲームを本校生が中心となり実施し、グループ毎に交流を深めるきっかけをつくることができました。カートンドッグ作りは小学生のお手伝いとして、防災に関する講義や実習には小学生と同じ目線で参加することができました。本校生としても、とても有意義なものとなりました。

 

 小学生・中学生・高校生、地域の方々との交流はとても楽しく貴重な体験でもありました。今日は1日を通してサバ飯のカートンドッグ作り、仙台管区気象台による講義、消防士・消防団による消火器の使い方と簡易トイレの作り方についての説明を行いました。小学生は今年も積極的で本当に楽しく学んでいて、その姿はとても凜々しく2年連続参加して良かったと改めて感じました。小学生には来年も是非参加して欲しいし高校生も積極的に参加することで防災の輪が広がると思いました。(3年 関根愛美)

 これまで小学生や中学生と交流する機会があまりなかったので、とてもよい経験になりました。防災についても改めて学ぶことができたので良かったです。(3年 若松実花)

 今回はボランティアということで参加しましたが、災害についてこれから実践できるようなことばかりでした。いくら物質を備えたところで、それを効果的に使うことができなければ無用の長物となるので、しっかりと知識も身につける必要があると感じました。(1年 佐藤 遥希)

 今回の山王地区公民館防災キャンプは、小中高生と大人の方々と行いました。普段の防災についての学習は、小学生のみ、中学生のみといった偏った年齢層の集団で行うことが多いと思うのですが、実際に災害が起こったら地域の方々と協力しなければならないので、そういった点では、今回の防災学習は実際に近い形で行えたと感じています。普段行えないようなことも沢山行って、災害に関する知識も深まりました。(1年 松山 翔海)

 当日は暑かったので、怪我に加えて熱中症も心配されていましたが何事もなく楽しく終わることができました。事前研修ではカートンドッグを試作しました。そのときはアルミホイルの巻きが足りず、焦げてしまいました。その失敗から当日はアルミホイルの巻く回数を増やすことによりよい焼き加減となりました。魚肉ソーセージの他にも、ちくわを挟んだものもつくりました。絶品でした。

 活動を終えて小学生が興味を持って主体的に取り組んでいる姿はとても良かったと思います。また、災害時に役立つ情報を知ることができて良い経験になりました。しかし、一方で交流が少し足りなかったかもしれないという思いもあります。また、多高生として、防災についての知識をさらに深めていく必要性を実感しました。次回にこういった活動に参加するときには今回の反省を活かしていきたいと思います。(1年 千葉 美月)