平成29年度

生徒会防災研修in神奈川・静岡

 1日目:湘南学園中学校高等学校交流報告(2年2組21番尾川彩佳(高崎中出身))
 神奈川県にある湘南学園中学校高等学校へ行き意見交換をしてきました。
 まずは、湘南学園さんの学校紹介をしていただき、色々な活動をしており、学園祭では生徒自ら今までにはない企画をするという伝統があるようで、とても参考になりました。

 次に,私たちも学校紹介をしましたが,湘南学園さんは,原稿を読まずに発表するなどプレゼン力が高くて驚きました。私たちもあのようにできるようになりたいと思いました。

 最後には,活発な意見交換ができ,見送りまでしてもらい,とても仲良くなれました。また交流したいと思います。

 2日目:常葉大学訪問報告(2年3組28番滝口芽愛理(東仙台中出身))
 常葉大学社会環境学部の阿部郁男教授に、津波シミュレーションについて,その仕組みや作成方法を伺ってきました。

 東南海トラフ地震による津波が心配される静岡県。コンピュータを使ったシミュレーションは津波広域だけでなく、人や火山などに置き換えて作ることができると知り、防災・減災に大いに役立つものだとわかりました。

 また,私たちも実際に津波シミュレーションを作り、断層の少しのズレの違いによっても大きく被害の範囲が変わることも知ることができました。多賀城のまち並みも、このシミュレーションを使って再現したら、少しは都市型津波からも逃れられるかなと思ったので、今後の参考にしたいです。

阿部教授、貴重な時間をいただきありがとうございました。
 3日目:静岡県地震防災センター訪問報告(1年5組25番小野寺さくら(しらかし台中))
 ここでは,実際に津波がきた時のことを想定したシュミレーションや防災について学びました。津波シアターでは,東日本大震災の時の名取市の映像を見せて頂き,あまりの衝撃に驚きを隠せず、改めて津波の恐ろしさを痛感しました地震の体験ができる「地震ザブトン」では,高層ビルの上層階や熊本地震の揺れを体験することができ,揺れ方に違いがあることがわかりました。

 また,防災アドバイザーの方に防災、耐震についての実践的なお話を聞くことができました。

 地震や津波について多くのことを学ぶことができ,とても参考になりました。