教育活動

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令和4年度みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会

令和4年12月11日(日),多賀城市文化センターにて実施された「令和4年度みやぎ防災ジュニアリーダー養成研修会」に,災害科学科2年の生徒が参加しました。午前中は2つの講義を受け,午後は本校の実践を発表したほか,県内各校の代表生徒とともに演習・ワークショップ「避難所ゲームHUG」を実施しました。研修会終了後に,みやぎ防災ジュニアリーダーとしての認定証を授与されました。

1 目的              将来の宮城を支え,自主防災組織等における次世代のリーダーなど将来の地域の防災活動の担い手を育成するため,防災に関する知識や技術を習得し,防災や減災への取り組みに自発的に協力・活動する高校生をみやぎ防災ジュニアリーダーとして養成する。

2 主催              宮城県教育委員会

3 共催              東北大学災害科学国際研究所

4 日時              令和4年12月11日(日)

5 会場              多賀城市文化センター

6 内容    講義Ⅰ「防災ジュニアリーダーに期待すること」

        (講師 東松島市立矢本第一中学校 校長 平塚真一郎 氏)

        講義Ⅱ「自然災害の基礎と地域における災害対策」

        (講師 東北大学災害科学国際研究所 教授 佐藤 健 氏)

        実践事例発表

        演習・ワークショップ「避難所ゲームHUG」

        認定証授与

(生徒の感想)

避難所運営ゲームHUGは当日と合わせて2回ほどやりましたが,2回やっても「まだ別の方法の方が良かったんじゃないか」と考えることがありました。避難所運営は「答えがない」ことに気づくと同時に,このように互いに議論して運営をシミュレーションすることで,未来の減災のための教訓が伝わるだけでなく,更に発展させて考えていくことができると思いました。災害大国の日本で避難所というものは大切になっていくので,少しの間でもストレスのない環境を作ることができるように考えていきたいです。(東豊中学校出身・遠藤羽琉)