JICA出前授業

途上国への国際協力を行っているJICAが派遣する青年海外協力隊として、アフリカのタンザニアで2年間活動を行った白石工業高校の菅原景一先生に、地理の授業においてお話していただきました。 

■三浦  唯 (3年5組)

支援をしても発展途上国が先進国のように豊かになるということはとても難しいことだとわかりました。 タンザニアの人たちにとっての幸せは何なのか聞いてみたいと思いました。 そして、今日のお話を聞いて何が豊かなのかわからなくなりました。 今までは自分たちの生活を基準に考えていたので、それも間違っていたのかもしれません。 本当の幸せや豊かさとは何なのか深く考えるきっかけになりました。 これから自分に何かできることはないか考えていきたいです。

■伊藤夏奈子 (3年6組)

私が考えていた、貧しいか貧しくないかは間違っていたのかもなと考えさせられました。 今までは物やお金があれば豊かだと思っていましたが、先進国の支援によって造られた建物や物資を写真でみましたが、途上国の人たちにとっては必要じゃなかったり、使い方が分からなくてそのままになっていたり、せっかくの支援も無駄になっていることがあると知りました。 「物を与えれば豊かになる」という考えはちょっと違うのかもなと思いました。 途上国にとって本当に必要なサポートを先進国が理解し支援することが大切なんだと思いました。