平成29年度以前のESD

CSSC連携事業「情報システムと人間」講演会

 2月17日,東北大学教授でありCSSC(技術研究組合制御システムセキュリティセンター)東北多賀城本部長の高橋信先生をお招きし,「情報の科学」の授業の一環として今年度2度目となる講演会を開催しました。「情報のホントとウソ」をテーマに,数多くの具体例を用いながら,情報社会を生きていくために私たちがもつべき大切な視点についてお話いただきました。生徒は「ヒューマンインターフェースの重要性」「メディアリテラシー」についての理解を深め,情報社会への関わりを再考する契機になりました。

☆生徒の感想より(抜粋)

柴田すぎ乃さん
情報社会に生きる私たちは情報の真偽を見抜く力が必要です。普段インターネットを使って調べるときに,当たり前のように最初の情報だけを見て,それをそのまま鵜呑みにしていることがあるので,複数の情報や異なる意見の情報など様々な方面からの情報を分析して判断しなければならないと思いました。

安積えりかさん
 信じられる情報は,多数の情報源を活用し,科学的な根拠に基づいたものであることが前提ですが,自分で考えて判断していくメディアリテラシーの思考が重要であると思います。これからの生活の中では,偏った意見ばかりにとらわれないよう気をつけていけなければならないと思いました。