岩手大学理工学部において平成29年度岩手大学防災減災アカデミックインターンシップを実施しました。

 平成29年8月7日~8日の1泊2日の日程で,岩手大学理工学部アカデミックインターシップが行われました。この行事は,大学での学びや研究活動を試行的に体験することで大学への視野を広げ,教育内容の理解を深めるとともに学習意欲や進路意識を高めることを目的として,本校と岩手大学理工学部が一昨年度より実施してきたものですが,今年度は,本校の生徒13名に加え,仙台向山高等学校,岩手県立一関第一高等学校,岩手県立福岡高等学校の生徒合わせて計60名の生徒が参加して行われました。生徒は「化学」「生命」「数理・物理」「マテリアル」「電気電子通信」「知能・メディア情報」「機械科学」「社会基盤・環境」の8つのコースに分かれ,それぞれ90分6コマのプログラムに取り組みました。

  

【出発式】佐々木校長の挨拶,生徒代表・原品駿さんによる決意表明

  

【開講式】船﨑健一理工学部長の挨拶,尾﨑拓准教授(生命コース)によるミニ講義

  

「生命コース」のプログラムの様子

  

「数理・物理コース」プログラムの様子

  

「電気電子通信コース」のプログラムの様子

  

「知能・メディア情報コース」のプログラムの様子

  

「機械科学コース」のプログラムの様子

  

「社会基盤・環境コース」のプログラムの様子

 

1日目の夜には,多賀城高校生徒ための特別プログラムが宿泊先の岩手県青少年会館研修室にて行われました。岩手大学理工学部教授・高木浩一先生,准教授・三浦健司先生の御指導のもと,「研究とは何か」を理解した上で,実験を実施し,その結果をまとめながら考察し説明するという実習を体験しました。本校の卒業生である学生2名も実習のサポートをしてくれました。

  

  

【多賀城高校独自プログラム】実習の様子

  

【多賀城高校独自プログラム】卒業生による講話,生徒代表・小澤樹さんによる感謝のことば

  

【閉講式】受講証授与,記念撮影

  

【解散式】学校帰着,佐藤教頭の挨拶,代表生徒・須田浩斗さんによる帰着報告

2日間で,90分のプログラム6コマと特別プログラムを経験した生徒は,一人一人が大学の学びを実感し,これからの進路選択に役立てる強い決意をもちました。