教育活動

防災・減災をテーマとした「課題研究基礎」に関する講演を行います! 無事終了、ありがとうございました。

多賀城高校1年生が取り組む「課題研究基礎」の進め方や,資料収集の一助となるデジタルアーカイブの使い方についての講演を行います。

 多賀城高等学校では「総合的な学習」において,防災・減災をテーマとした課題研究に取り組みます。課題研究の進め方について東北大学講師久利美和氏を,震災アーカイブの利活用について宮城県図書館職員を講師として招き,今後取り組む「課題研究基礎」の基礎知識を学びます。

                             記

1 日  時
 (1) 課題研究の進め方         平成28年5月26日(木) 15:20~16:10
 (2) デジタルアーカイブ利活用の実際  平成28年5月31日(火) 15:20~16:10

2 場  所  宮城県多賀城高等学校

3 内  容
 (1) 課題研究の進め方
   課題研究を進めるにあたって,テーマ設定や実験・調査の方法,文献検索の方法などについての留意点についてを学ぶ。
 (2) デジタルアーカイブ利活用の実際
   デジタルアーカイブを活用することで,震災を後世に伝える,各地に伝える方法としての有効性について理解し,学習
  活動につなげる。また,探究活動や課題研究の基礎データとしての有用性や留意点を学ぶ。

4 講 師 等
 (1) 東北大学災害科学国際研究所講師 久利 美和 氏
   自然災害科学,固体地球惑星物理学が専門。震災後は地球深部探査船「ちきゅう」に乗船し地震調査掘削を行う。地学
  分野,災害分野を中心とした研究をわかりやすく高校生や一般の方に紹介する活動も多い。
 (2) 東日本大震災アーカイブ宮城
   宮城県図書館が県内の東日本大震災に関する資料をデジタル化したアーカイブ。自治体毎に整理されており、著作権フ
  リーであることが特徴。

5 参 加 者  多賀城高等学校1年生全クラス

6 問合わせ  宮城県多賀城高等学校 022-366-1225 (担当 佐々木)