教育活動

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社会と災害 特別授業

6月7日(金)に大崎市立鹿島台中学校の深瀬規友先生をお呼びして『地形や地質の特性と災害』をテーマに特別授業を行いました。深瀬先生は東北地方~北海道南部地域の地質工学を基礎とした災害・土木・環境・地下資源・活断層等の多岐にわたるコンサルタント業務の経験から、地質の特性や岩盤に起因した災害の実例紹介や,「液状化」,「岩盤の泥濘化」,「地下水と安定勾配」などの演示や演習を見せていただきました。

〇1年7組 近藤 壮太 
 一番印象に残ったのは、実際に実験して自分の目で確かめた未固結堆積物についてです。どんなに頑張っても傾斜が40度以上にならないということが新しい発見で、とてもおもしろかったです。
 深瀬先生に教えていただいた「災害そのものに目を奪われすぎている」という言葉を忘れず、もしも災害が発生した場合は次に何をすべきなのか冷静に考えたいです。

〇1年7組 平井 美帆
 人間の生活圏の拡大によって社会基盤が災害を受けやすい状況を起こしていることを知り、災害は人が起こしているといっても過言ではないなと思いました。深瀬先生の授業を受けて災害で発生する現象を自分の目で確かめ、地形と地質に合わせた災害対策を積極的に考えていきたいです。