軽音楽
3公立大学連携シンポジウム in 宮城 軽音楽部が発表しました
12月17日(土),宮城大学で,兵庫県立大学・奈良県立大学・宮城大学の3つの公立大学による,大学生の主体的な学びを実現するための「新たな教育モデル」の構築に向けたシンポジウムが行われました。
各大学の学生からそれぞれ教育プログラムの事例発表が行われ,宮城大学4年生の高橋佳帆里さんが,本校軽音楽部が8月6日に七ヶ浜の菖蒲田海水浴場で開催したイベント「Teen's 浜ロック2016」を題材に「主体的な学びと地域との連携」についての発表を行いました。軽音楽部3年の赤間千永未さん,飯田莉乃さんの2名が部を代表して発表に参加し,自分たちで企画・運営を行うことで学んだことや感じたことを発表しました。
当日の発表の様子
■赤間千永未(3年4組 七ヶ浜中出身) 前半のパワーポイントでの発表では,「Teen's 浜ロック2016」について,家庭部・軽音楽部の活動を放送部が作った映像を通して知ってもらうことができました。また,後半のパネルディスカッションでは,大学の先生方が今の高校生が大学にどのような学びを求めているのかを質問してくださり,大学と高校生が持つ大学へのイメージの違いや,大学の先生方が学生に自主性や行動力を強く求めているということを知る良い機会になりました。
このシンポジウムを通して,大学生は,普段の講義を受講しているだけでは学外での活動の参加や主体的な学びの機会を得ることは難しいこと,また,先生方も座学以外の活動をとても大切な学びの機会と考え,そうした場面を増やそうとしていることを知り,進学後に自分の考えを発信し行動に移せるようになるためにはどうしたらよいかを考えるようになりました。新年度からの大学生活でも,活動の幅を広げ学外での学びの機会を大切にしていきたいと思います。
後日,宮城大学の西垣学長から感謝状を頂きました。