陸上競技
陸上競技部活動報告
4月から6月までの大会がすべて中止または延期となり、7月に実施予定だった宮城県夏季陸上競技記録会も前日に中止となりました。8月までに参加できた競技会は7月下旬に行われた長距離種目のみ仙台市競技会のみでした。
また、3年生については、6月に学校が再開し、新入生が入部するまでの期間を活動の様子を見せるために練習に参加していましたが、新入生の入部と入れ替わるように受験に向け引退した部員がほとんどで、少数の3年生も7月の夏季記録会までと決め、勉強の合間を縫って練習を続けていましたが、1名を除いて代替大会を待つことなく引退してしまいました。
そして迎えた今年度初めての大会。通常であれば、選手に対して送られる声援も、今大会は拍手での応援のみとなっており、例年の高校総体同様の盛り上がりとはなりませんでしたが、連日の猛暑の中、どの学校の選手も練習の成果を発揮しようと必死に競技に臨む姿がありました。
本校から唯一出場した3年生はやり投げで自己記録を更新し、5位に入賞しました。他の3年生も引退前の練習の様子からすれば、総体が開催されれば自己記録の大幅な更新や、上位進出は間違いないと思うような選手がたくさんいました。試合がないまま引退せざるを得なかった3年生のことを思うと悔しい気持ちがいっぱいです。残された後輩たちは競技ができる喜びをかみしめてがんばってほしいと思います。
男子 110MH 2年 菅原 陸斗 準決勝進出 (18秒29)
4×100MR 釣舟・早坂・及川・星 準決勝進出(44秒57)
4×400MR 齋藤・及川・星・釣舟 準決勝進出(3分35秒37)
やり投げ 3年 小針 颯太 第5位 46m79(予選:49m02)