国際理解プログラム
ASEANの大学院生が本校を訪問してくださいました!
10月21日(金)アスジャ・インターナショナル(外務省拠出のASEAN各国の国費留学生サポート組織)主催のツアーに参加した首都圏在住の大学院生23名が,本校を訪問してくださいました。旅行団の宮城訪問の一つの目的は,災害からの復興の様子やアジアでも多発してい災害に備えた防災教育を視察することです。
本校では,「くらしと安全A」の授業に参加していただきました。留学生は1年生と一緒に災害時の洗濯についての実験に取り組みました。ジッパーで密封できるポリエチレン袋に少量の水や洗剤,あるいは重曹を入れ手もみ洗浄を行うものです。災害時には貴重な水をどのように有効活用するかを,生徒と一緒に学習してもらいました。留学生の方から終始,本校生徒に対して実験内容や防災・減災学習についての問いかけがあり,国際交流と兼ねた授業となりました。
放課後は本校の「まちあるき」を体験してもらいました。都市型津波の実際について生徒から説明を受け,このような啓発活動の重要性や,留学生の母国での「いいつたえ」などについても私たちが学習する機会を得ることができました。