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科学

『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2017』

 科学部が,7月16日(日)に東北大学川内北キャンパスを会場に開催された『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2017』において,「身のまわりにひそむ寄生虫」をテーマに展示を行い,多くの来場者に寄生虫の顕微鏡観察や,その生態について発表しました。
 その展示内容が評価され,7月21日(金)に東北大学カタールサイエンスキャンパスホールにて開催されたサイエンスデイAWARD2017表彰式で,合計9つの賞を受賞しました。   ( )は賞創設者です。
東北大学大学院医工学研究科長賞(東北大学大学院医工学研究科長 厨川常本)
医工学REDEEM賞(NPO法人REDEEM代表理事 山口隆美)
東北大学工学研究科長賞(東北大学大学院工学研究科長 滝澤博胤)
トライボロジー融合研究拠点奨励賞(東北大学未来科学技術共同研究センター教授 栗原和枝)
「E」でしょう!(東北大学大学院環境科学研究科長 吉岡敏明)
応用物理学会東北支部長賞(応用物理学会東北支部長 佐藤俊一)
仙台歯科技工士専門学校長賞(仙台歯科技工士専門学校長 伊藤多佳男)
日立ソリューションズ東日本賞(株式会社日立ソリューションズ東日本)
「科学の花咲く」賞(やまがた「科学の花咲く」プロジェクト)

  

 サイエンスデイAWARDは,結果に至るまでのプロセスが「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造に資する」という観点,つまり,科学や技術の成果だけではなく,科学的なものの見方や考え方,科学に対する姿勢という視点から評価を行うもので,58団体・個人により賞が創設されています。
■部長 山本涼平(2年5組 高崎中出身)
 私達科学部は今回初めてサイエンスデイに参加しました。サイエンスデイでは寄生虫をテーマに,サナダムシの実物大模型や生きたアニサキスを顕微鏡で見てもらうなど,来場する子供達をいかに楽しませるのかを考え,工夫を凝らした展示になったと思います。本番では様々なトラブルがありましたが,無事に終えることができ,更には9つもの賞を受賞することができました。10月15日(日)には地元多賀城市でもサイエンスデイが開かれます。そこでは更に充実した展示で子供達を楽しませたいと思います。