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1月9日兵庫県立芦屋高等学校との生徒間交流 および1月10日1.17防災未来賞ぼうさい甲子園

 1月9日(土)に兵庫県立芦屋高等学校ボランティア部との生徒間交流,1月10日(日)に1.17防災未来賞ぼうさい甲子園の表彰式・発表会に,2年7組亀山沙月(多賀城中)と1年3組髙橋里奈(中野中)の2名が参加してきました。
 芦屋高校ボランティア部は,書道部の生徒とともに昨年度夏本校を訪れ生徒間交流を行った学校です。今回は,こちらから訪問させてもらいました。交流会では,お互いの学校の防災活動を紹介した後,意見交換を行いました。その後,芦屋高校の生徒たちに人と防災未来センター,元町周辺を案内してもらうなど有意義な交流となりました。
 1.17防災未来賞ぼうさい甲子園は,全国の小学校・中学校・高校・大学が学校や地域において主体的に取り組む防災教育に関する先進的な活動を顕彰するもので,本校は高校生部門で準優勝に当たる「優秀賞」をいただくことができました。表彰式の他に,本校の活動をパワーポイントで発表しました。

【感想】
○2年7組亀山沙月(多賀城中)
 初日の芦屋高校さんとの交流会では,ボランティアスピリット賞でブロック賞を受賞した「避難シミュレーション」の紹介をしていただき,地域と連携して独自の防災活動を展開しているところがとても参考になりました。その後,人と防災未来センターへ行きました。そこでは,阪神淡路大震災当時の写真や映像,建物のがれきなどを見ることができました。また,震災体験シアターでは当時の様子が再現されており,迫力があり,とても衝撃的でした。それと同時に東日本大震災当時の事を思い出して正直辛かったです。しかし,思い出すことで記憶がなくなるのを防ぐことができるとも考えました。当時はあまりにも辛すぎる現状を考える時間を減らすことで前向きになれましたが,5年ほど経った今は,震災を受け止め,当時の事を思い出し伝えていくことができる時期になってきたのではないかと考えるきっかけとなりました。
 2日目のぼうさい甲子園の発表では,緊張せずに普段通り発表する事ができたと思います。印象に残ったのは,高校部門で大賞に輝いた女川中の卒業生の発表でした。自分たちが主体で地元のために石碑の建立という活動をしており強い気持ちが込められていて感動しました。その後に行われた参加者同士の交流会では,多くの方々と話をすることができとても有意義な時間を過ごすことができました。
 この経験は私にとって大きな3日間となりました。防災・復興のために自分たちができることについて視野が広がったように思います。
○1年3組髙橋里奈(中野中)
 ぼうさい甲子園では,様々な地域の方々に,多賀城高校が行ってきた活動(主に津波標識設置活動)を紹介することができました。また,その後行われた交流会では東北以外に住む方々から被災地に対しての印象や思いなど貴重な意見をいただきました。
 人と防災未来センターの見学などを通して,阪神淡路大震災から20年以上経った今でも,風化させず後世に伝承されている事を感じることができました。そして,私たちもそれと同じように東日本大震災での経験を語り継ぎ,風化を防ぐべきであり,それは不可能ではないのだと強く思いました。
 今までの活動をこれからも継続し,災害科学科開設に向けて多高全体で防災や風化防止の意識を高めていければよいと思います。