2016年4月の記事一覧

インターアクト創立総会・提唱クラブ締結調印式

 本校が積極的にボランティア活動へ取り組んでいることから、この度、多賀城ロータリークラブ様から、社会貢献をする高校生の支援をしたいという申し出をいただきました。
 国際ロータリークラブが提唱するインターアクトクラブを本校に設置するという形で様々な活動へ援助いただくことになり、去る3月24日、創立総会が、国際ロータリー2520地区ガバナー(代表)菅原裕典様はじめ、多賀城ロータリークラブの方々をお迎えし、本校体育館で行われました。
 今後、大きな災害が起きた場合の本校生徒の被災地支援や、今年度、開催を検討している「東日本大震災メモリアル行事」(仮称)などへの協力・支援が期待されています。

 

本校ボランティア有志企画『家族で防災!わくわくサバメシ体験』

 本校では、今年度、NPO法人ボランティアインフォが提供する「ボランティア教育プログラム」を実施し、県内各地でボランティア活動を行うなどしてきました。その中で今年1月から始まった、地域課題を題材としたワークショップには5名の生徒が参加し、「地域活性」と「防災」をテーマに話し合いが行われ、「家族で防災!わくわくサバメシ体験」というイベントを企画しました。災害発災後の状況を想定し、限られた食材等から参加者で料理(サバイバルめし)を作るというもので、メニューは宮城県の郷土料理でもある「はっと汁」と「乾パンピザ」を料理しました。
 体験にあたり、メニューの選定や、特定の条件下で用意できる材料の選別、調理指導等を、「Atelier Poran…(アトリエポラン)」代表の庄司良博さん、「コトリコーヒー(Atelier Poran…カフェ部門)」店主の庄司美穂さんに依頼しました。お二人には、上記の事前企画段階に加え、当日も調理サポートに入っていただきました。
 当日は定員を満たす盛会で、午前の部、午後の部合わせて21家族、58名の参加がありました。また、同時に、小学生対象の「防災○×クイズ」や各企業から提供を受けた「防災グッズ展示体験コーナー」も開設し、たくさんの方が訪れました。

 
 サバメシ作りをする親子       サバメシ体験終了後の記念撮影


 防災○×クイズコーナー        防災グッズ展示体験コーナー