合唱
合唱部が市営桜木住宅集会所にて、復興支援コンサートを開きます。 みなさん、どうぞお越しください。
「東日本大震災から5年を迎えて~若い力がつなぐメッセージ~」に参加しました!
三重県で行われた
「東日本大震災から5年を迎えて~若い力がつなぐメッセージ~」に参加しました!
3月5日(土)に三重県のみえ防災・減災センターが主催した震災復興・交流イベントへ合唱部の生徒に出演依頼があり参加しました。合唱と語りで被災地からのメッセージを伝え、伊勢市立五十鈴中学校の合唱部の生徒たちと合同合唱を行い、交流しました。
1年2組 今野結唯 高崎中学校出身
私たちは合唱を通して被災地の思いを届け、人と人との心を?げるために宮城から三重に行きました。その中で私は三重県の方たちと交流し、身の引き締まる思いがしました。それは、東日本大震災のことを忘れず、被災した人たちを思って涙を流してくれる人々がいることを知ったからです。新幹線や電車を乗り継いで6時間かかる遠い場所で、私たちが想像していなかった人と人との繋がりがあり、三重県の方たちは宮城県の私たちにとても温かく真剣に向き合ってくださいました。
これからも今回のイベントテーマにもあるように、中学生や高校生のような若者が震災のことを忘れないようにメッセージを?いでいかなければなりません。これから被災地に住む私たちは“支援”という形で何かを与えられるばかりではなく、日々の生活の中でさまざまなことに全力で取り組むことで、支えてくださった方々に勇気や希望を返すことができる存在になれたらと感じました。
寄贈された「陽光桜」を植樹しました
愛媛県立東温高等学校の皆様より寄贈いただきました陽光桜の苗木を12月24日に本校セミナーハウスの前に植樹しました。
東温高等学校の皆様が、本校合唱部が出演した「ARASHI BLAST in Miyagi」のテレビ番組をご覧になったことがきっかけで、本校へお送りいただいた桜です。
陽光桜は、ソメイヨシノと比べて一般的に開花時期が早めで、花色が鮮やかなピンク色であることが特徴です。
陽光桜が花を咲かせる日を楽しみにしながら、これからも日々の活動に取り組んでいきたいと思います。
【生徒の感想】 2年 魚住 なちか (副部長)
先日、愛媛県立東温高等学校の皆様より「陽光桜」を寄贈いただきました。私たち合唱部が出演した「ARASHI BLAST in Miyagi」のテレビ番組で私たちの活動を知り、寄贈していただいたことは部員一同たいへん嬉しく思っています。今まで私たちは、復興支援活動としてコンサートに出演したり、復興住宅で訪問演奏したりして歌を届けてきました。私たちは1人でも多くの人に歌を届けたいという思いで活動してきたので、そのような思いを受け取ってくれた方々からの贈り物として後世に残せることはとても嬉しいことです。これからも多くの人に多くの歌を届けていきたいと思います。 |
「ARASHI BLAST in Miyagi」に参加して
3年3組 上杉 海琴
私は「ARASHI BLAST in Miyagi」に参加して、大きく分けて3つのことが得られました。
1つ目は、いつもテレビでしか見られない嵐さんと共演できたということです。私はこの企画の話を聞いてから、嘘なのではないかとずっと思っていました。 ですが、リハーサル前に嵐さんと会って、「本当なんだ」と実感しました。 そのときに私は「嵐って本当にいるんだ」と思いました。今になっては、おかしなことを思ったなと思いますが、私には嵐さんと会えたことが、そのくらい衝撃的だったのです。 このような貴重な体験は一生に一度あるかないかのことだと思うので、これからもこの嵐さんと共有した体験を大切にしていきたいと思います。
2つ目は、5万人という大勢の観客の前で合唱することができたということです。 コンクールや地域の催しものなどで歌う際もたくさんの人はいますが、その人数とはケタ違いに多い5万人という観客の前で歌うということも一生に一度あるかないかのことだったので本当に貴重な体験でした。 私は最初、5万人という人の多さに圧倒されていましたが、歌っているとだんだん気持ちよくなってきて「大勢の人の前で歌うのがこんなにも気持ちいいのか」と思い、5万人の前で歌っている嵐さんはすごいな、と思いました。
3つ目は、県内の多くの高校生と一緒に合唱することができたということです。 コンクールなどで顔は合わせていますが、なかなか一緒に歌うということはできないので、合同合唱ができてとてもうれしかったです。 各高校の人たちとの本番までの練習で円陣を組んだことや終了後に記念撮影などをして交流を深めることができたのもとてもうれしかったです。