ラグビー
ラグビー部 東北大会日程
6月14日(木)
Ⅱ部リーグ 1回戦 11:50~
対 磐城高校 (福島県2位)
6月15日(金) 2回戦
6月16日(土) 5~7位決定戦
6月17日(日) 3位決定戦・決勝
○ラグビー部顧問 高松泰之先生より
応援,ありがとうございました。皆さんの力をいただいて,第3代表となることができました。
奇しくも,対戦相手は2月の東北新人大会Ⅰ部で対戦し敗れた磐城高校となりました。全国大会常連の強豪校ですが,全力を出しきってまいりたいと思います。
最後まであきらめず,勝利を手に入れたいと思いますので,多賀城より応援のほどよろしくお願いいたします。
○ラグビー部部長 佐々木大地くん
今回の総体は,前回の新人戦とは違い,第2シードで準々決勝からの出場でした。でも,気持ちは新人戦同様,挑戦者の気持ちでした。なぜなら私たちは,仙台一高との合同チームで,全体練習の時間が他のチームと比べてあきらかに少ないからです。だからこそ,少ない練習時間のなかで効率よく練習し,少しでも合同チームとしてのあなを補うために努力してきました。
1回戦目は利府高校と対戦し,油断できない相手でしたがトライを重ね,勝利することができました。準決勝は,仙台三高と対戦し,ミスが重なり,相手に試合のペースをもっていかれて負けました。しかし,代表決定戦で勝利し,東北大会のⅡ部リーグに出場することになりました。東北新人で負けた磐城高校との対戦なので,絶対に勝ってきたいと思います。
ラグビー部 東北大会出場決定!!
6月4日(月),ラグビー部が東北大会出場をかけて仙台高校と戦いました。
多賀城高校と仙台一高合同チームの素晴らしいチームワークと,本校生徒の全校応援と仙台一高応援団の息の合った応援もあり27対0で勝利し,みごと東北大会出場を決めました。
サンケイスポーツ 2012年2月11日(土)の記事より
宮城合同“絆”初勝利/高校ラグビー
平成23年度・東北高校ラグビー新人大会1部5,6位決定戦(10日,福島・いわき市21世紀の森公園内多目的グラウンド)メモリアル白星! 多賀城と仙台一(ともに宮城)の2校で構成された初出場の宮城合同が,山形中央(山形)に25-7で勝利した。前半12分,今大会チーム初トライで勢いづいて逆転すると,今年度(昨年12月)の花園(全国高等学校ラグビー大会)出場校に一歩も引かず応戦。宮城県勢では大会史上初の合同チームが,初白星で“金星”を挙げた。
余韻をかみしめる。ジワジワとこみ上げる勝利の感激。しかも,相手は全国大会出場校。試合中の厳しい表情から一転,SO佐々木大地主将(2年,多賀城)の紅潮したほおが一気に緩んだ。
「うれしい。相手は山形1位だけど,毎日練習を積み重ねていけば勝てるんだと感じた」
前半2分に先制トライを許し,同8分にはプレー中に後頭部を強打したWTB佐藤大和(2年,多賀城)が救急車で運ばれる緊急事態。大事には至らなかったが,動揺は隠せない。序盤は相手にリズムを奪われ,守勢にまわった。
だが,同12分にCTB平沢一樹(2年,仙台一)がゴール右隅へ,今大会チーム初トライ。待っていたこの瞬間に,味方のテンションも上がる。攻撃への意思統一がテンポを生み,その後はFW陣の激しいタックルとBK陣の素早い展開が機能。今年度の花園出場校に25-7で快勝だ。
“裸のつき合い”で親睦を深めた。普段,選手たちが顔を合わせるのは週末の合同練習のときだけ。だが,今大会では福島入りした7日から一緒に行動。学校別ではなくポジション別で集まることも増えた。宿泊先にある大浴場にもみんなで入り,HO坂本光(2年,仙台一主将)は「一緒にいていろいろ話し合えたのがよかった」。同じ部員不足という共通の悩みを抱えながら,大会に出られた喜びを共有。ともに過ごした時間だけ,チームの絆は深まった。
これでチームはいったん解散。次の大会は5月下旬のインターハイ県予選があるが,合同として出場するかは未定。それでも,坂本は「もう一度合同でやって勝ちたい」。佐々木主将も「合同で(I部1回戦で敗れた)磐城(福島)を倒したい」。また会う日まで。そのときを信じ,互いに鍛錬を重ねる。
花園出場の山形中央を破る“金星”を挙げた宮城合同。HO坂本(中央)の迫力の突進 (撮影・有吉広紀)(写真:サンケイスポーツ)
報知新聞 2012年(平成24年)1月30日(月曜日)の記事より
多賀城&仙台一補え合える
ラグビー8日開幕
東北高校新人大会
高校ラグビーの多賀城と仙台一の合同チームが,全国選抜大会出場をかけた東北新人大会一部(8日開幕,福島・いわきグリーンフィールド)に出場する。昨秋の県大会で準優勝し,合同チームでは初の東北大会出場となった。
チームは多賀城12人,仙台一11人,29日,仙台と行った練習試合では24-5と快勝。2週間ぶりに顔をそろえたが佐々木大地主将(2年)は「つまらないミスが少なかった」と手応えを得た。
昨年10月の結成以来,合同練習は土曜日だけ。その土曜日も授業や試験で,集まれないことも。「サインプレーとか,もっと一緒に練習できればと思うことはある」と仙台一の坂本光(2年)。それでも,あだ名で呼び合ったり,メールで練習状況を報告し合うなどして,心を一つにしてきた。仙台一の池口祐二監督(57)は「お互い似たタイプで,どちらかが主体になるのではなく,補い合う感じだったのがよかったんだと思う」と強さを分析した。
初戦で3年連続花園出場の磐城(福島)に挑む。佐々木主将は「チャンスを逃さないようにして,一つでも多く勝ちたい」と気合十分。力を合わせて全国大会を目指す。
(奥山 優希)
多賀城,仙台一の合同チームで東北新人大会に臨むフィフティーンは,2週間ぶりの再会に笑顔で楕円球を追った