平成27年度

防災学習プログラム 平成27年度

家庭基礎で「災害時の食事」を実施しました!

 平成28年1月18日(月) ,岩手県立総合教育センターの支援指導部 川地 里美 研修指導主事をお迎えして家庭基礎特別授業「災害時の食事」についてを行いました。
 川地先生は,ご自身の被災体験や岩手県の様子などの話をまじえながら,災害時の栄養摂取の在り方を考えながら,どのように献立を考えていくかというお話と実習がありました。避難生活で配給される食品は炭水化物に偏りがちなこと,家庭の中になる備蓄食料はどんなものがあるかを調べること,これらを使って,最小限の熱と水でどのようにバランスを考えながら食事を食っていくかを考える内容でした。この授業を通し,自分や家族の健康を大切にし,安全(防災・減災)についての改めて考えるきっかけとなりました。震災の時の記憶を風化させないためにも,このような試みを続けて行ければと思います。