本校ボランティア有志企画『家族で防災!わくわくサバメシ体験』

 本校では、今年度、NPO法人ボランティアインフォが提供する「ボランティア教育プログラム」を実施し、県内各地でボランティア活動を行うなどしてきました。その中で今年1月から始まった、地域課題を題材としたワークショップには5名の生徒が参加し、「地域活性」と「防災」をテーマに話し合いが行われ、「家族で防災!わくわくサバメシ体験」というイベントを企画しました。災害発災後の状況を想定し、限られた食材等から参加者で料理(サバイバルめし)を作るというもので、メニューは宮城県の郷土料理でもある「はっと汁」と「乾パンピザ」を料理しました。
 体験にあたり、メニューの選定や、特定の条件下で用意できる材料の選別、調理指導等を、「Atelier Poran…(アトリエポラン)」代表の庄司良博さん、「コトリコーヒー(Atelier Poran…カフェ部門)」店主の庄司美穂さんに依頼しました。お二人には、上記の事前企画段階に加え、当日も調理サポートに入っていただきました。
 当日は定員を満たす盛会で、午前の部、午後の部合わせて21家族、58名の参加がありました。また、同時に、小学生対象の「防災○×クイズ」や各企業から提供を受けた「防災グッズ展示体験コーナー」も開設し、たくさんの方が訪れました。

 
 サバメシ作りをする親子       サバメシ体験終了後の記念撮影


 防災○×クイズコーナー        防災グッズ展示体験コーナー