部活動

陸上競技部活動報告(R7.3月~5月)

3月

多賀城高校陸上競技部は3月25日から27日の2泊3日の日程で、キューアンドエースタジアムみやぎを会場に春季強化合宿を行いました。2022年3月に起こった地震の影響により修繕が行われておりましたが、修繕が完了したことにより3月からメインスタジアムを使用しての練習ができるようになりました。部員のなかには初めてメインスタジアムに入る生徒もおり、素晴らしい施設で練習ができることに感激しておりました。合宿2日目には暴風が吹き荒れる状況でしたが、スタジアム内は風の影響も少なく、3日間を通して予定通りの練習メニューを実施することができました。

 

4月

 4月5日・6日は東北学連春季競技会、4月12日・13日は仙台大学競技会、4月19日・20日は宮城県春季陸上競技選手権と3週続けての競技会があり、冬季練習の成果を確認し、5月に行われる総体に向けて試合勘を取り戻すとともに、徐々に調子を上げていこうというところでした。自己記録の更新や宮城県春季陸上競技選手権では入賞する選手も見られ、地区予選に向けて上々の滑り出しでした。4月中旬には、新入部員13名を加え、総勢48名となりました。

 

宮城県春季陸上競技選手権兼国民スポーツ大会宮城県予選会

 男子 300mH  川村 優輔 第4位

    走り高跳び  今野 巧雅 第6位

 女子 300mH  森田 莉菜 第5位

    2000mSC 高橋 美葵 第3位

    三段跳び   遠藤 綾乃 第7位

 

5月

 5月2日から4日に弘進ゴムアスリートパーク仙台にて、宮城県高校総体仙塩地区予選会が行われました。トラック種目においては男子33位、女子36位までが地区予選通過となります。また、フィールド種目については種目毎に標準記録が設定されており、その記録を突破した選手が地区予選通過者となります。延べ53種目に出場し、39種目で県高校総体の出場権を獲得することができました。

 5月23日から26日にキューアンドエースタジアムみやぎにて、宮城県高校総体が行われました。上位6位までに与えられる東北大会出場権の獲得を目指し、ここまでがんばってきました。練習の成果をすべて発揮すべく生徒はよくがんばってくれましたが、力及ばず東北大会に出場する選手は1名も出ませんでした。大会4日間を通して気温が低く、良いコンディションとは言えない状況でしたが、自己記録を更新する選手が非常に多く、力は出し切れたのではないかと思います。大会終了後には、3年生にとって一区切りとなることから、3年生ひとりひとりからチームメイトに向けて話をしてもらいました。もっとこうしておけばよかったなど後悔の言葉もありましたが、掛け替えのない仲間と出会えたことはみんな共通した財産だと話していました。先輩たちのメッセージを受け取った後輩たちが意志を引き継ぎ、来年の総体ではよりよい結果となるようがんばっていきます。

 

宮城県高校総体

  男子 100m  大里 空  準決勝進出

     800m  真部 航成 準決勝進出

     4×100mR 吉田・大里・及川・下村 準決勝進出

     走り高跳び 今野 巧雅 11位

     走り幅跳び 耳塚 千紘 第8位

     やり投げ  鈴木 康太 14位

  女子 800m  大友 櫻子 準決勝進出

     三段跳び  遠藤 綾乃 12位