本校野球部が、多賀城市から「青少年善行者」(団体)として表彰されました。
写真:表彰式の様子(2017年2月10日(金) 多賀城市役所にて)
多賀城高校野球部は、2006年4月より、学校周辺の清掃活動を行ってきました。具体的には、部員全員約40人で、週1回朝か放課後に、学校から下馬駅に向かう道路のゴミ拾い清掃を行っています。また、冬期は積雪があった日の朝の始業前に、部員たちが自主的に学校の敷地やその周辺の雪かきを行っています。
発端は、当時野球部監督であった石垣光朗先生の「地域に愛されるチームになろう」という考えに部員たちが賛同して開始したことでした。そのイズムは現在監督の渡邊浩一先生及び部員たちにも引き継がれ、今の活動に至っています。
また、その取り組みは他の部活にも波及し、今ではサッカー部なども率先して清掃活動や雪かきに参加しています。
部員たちは地域の人々から「ありがとう。ご苦労様。」と言われることに非常に喜びを感じており、それが活動を続ける原動力になっています。