令和2年度

令和2年度 第25回「防災まちづくり大賞」最高賞受賞

総務省が主催し、防災・減災に関する優れた取組を表彰する「第25回防災まちづくり大賞」に、多賀城高校が最高賞である「総務大臣賞」に選ばれました。

この賞は、地域に根ざした活動や、災害に強い安全なまちづくり、人づくりの推進に顕著な功績のあった団体を顕彰するもので、本校は「東日本大震災の教訓を未来に伝え国内外の防災・減災に貢献する人材を育てる学校づくり」を評価されての受賞となりました。

受賞理由(概要)は

・津波標識の作成、設置活動や伝承活動としての被災地域「まち歩き」案内活動、全国の被災地へのボランティア活動、また中高生の交流による防災リーダーの養成は、模範的な取組みと言える。さらには災害科学科の設置など、先進的かつ防災新世代の育成拠点として期待できる。・東日本大震災から10年にふさわしい受賞候補団体。災害科学科の設置だけでなく、活動の起点となった津波標識の設置やロータリークラブと連携した「まち歩き案内」活動等、地域と連携した多彩な活動も高く評価できる。

 というものです。これまでの本校の取組、そして現在の活動が評価されての受賞となりました。

賞状と盾を持つ生徒会長の櫻井乃綾さん(左)と副会長の金谷紅さん(右)