平成27年度

東北学院大学「避難シミュレーション」協力授業に参加しました。

11月21日(土)に東北学院大学・土樋キャンパスで行われた「避難シミュレーション」ワークショップに、本校有志生徒の1年生38名が参加してきました。

これは、COC事業の一環として行っている東北学院大学の「平成27年度東北学院大学学長研究助成金事業(研究者代表・志子田有光工学部教授)」がタイアップして実施するもので、 「避難シミュレーション」のほか、基調講演も行われました。

まずは、教養学部地域構想学科の松本秀明教授(地理学分野)による基調講演が行われ、縄文時代から現代までの数千年単位での 地域の自然環境の変化とそのメカニズムを理解することの大切さについて教えていただきました。 また、同研究室がNHKの「ブラタモリ」に出演した様子などが紹介されました。

次に、災害時の避難行動の特性に関する研究を行っている工学部電子工学科の学生の発表があり、ひき続き定められた条件下に基づき実際に避難するという「避難シミュレーション」に取り組みました。 これは、避難に要した時間や行動などの様々なデータを収集し、その分析や検証を行い今後の避難態勢を考えていく研究に役立てるものとなります。