学校カリキュラム内での防災学習
くらしと安全A 特別授業「DIG(災害図上訓練)」
5月29日(水)に,くらしと安全Aの特別授業「DIG(災害図上訓練)」が行われました。
講師に八千代エンジニヤリング株式会社の寺脇氏をお招きし,2学年全員に授業を行っていただきました。昨年の西日本豪雨災害や多賀城市で発生した過去の災害やハザードマップ,洪水・土砂災害などについて学んだ後,グループごとにDIGに挑戦しました。設定や地図を踏まえながら,どのように避難をすれば良いかを考えることができました。
近年日本各地では災害が頻発しています。いつそういった災害が自分の地域で発生するとも限りません。今回のDIGの設定を自分の地域に状況を置き換えるなどして、自分のこととして捉えて、自助・共助に繋げてほしいと思います。
【生徒感想】
・マップに印をつけていくと、危険な場所が明らかになり、避難ルートが見直しやすいと思ったので、自分の家でもやりたいと思いました。
・避難の仕方を考えたとき、皆違った方法を考えていて、そのほうが安全に避難できるなど別の考え方も知ることができました。
・その時の状況によって最適な避難方法というのは変わるということがわかりました。臨機応変に行動し、避難することが大切なのだと思いました。