部活動

第20回日本ジュニア管打楽器コンクール アンサンブルの部(金管の部)金賞受賞


「洗足音楽大学での練習後」


「金賞受賞直後の様子」


「会場入り口での記念撮影」

 私たちは,3月30日(金)に尚美バリオホールで開催された「第20回日本ジュニア管打楽器コンクール アンサンブルの部」に参加しました。コンクール当日の本番前、本校吹奏楽部の先輩が通う洗足音楽大学で練習場所を提供していただいたおかげで8人の気持ちを改めて1つにすることができました。
 会場に着いてからホールの雰囲気を感じ取るために,他団体の演奏聴きましたが,そのレベルの高さを目の当たりにして,緊張も最高潮に達してしまいました。ステージ上での立ち位置をイメージし,いつものブレストレーニングをしましたが,息が思うように吸えないままリハーサルを迎え、そのまま時間が過ぎていきました。
 そんな中,私の持ち曲で大好きな「セプテンバー」をいつものように笑顔で歌い踊りました。本番に演奏する曲ではないのですが,この瞬間に皆の緊張が不思議とほぐれました。多賀城高校吹奏楽部は「やはりこれだ」と感じました。本番は,柔らかい部分と勢いのある部分を吹き分けることができ,力を発揮することができました。結果発表で,ゴールド金賞(一位)と言われたときには,今まで頑張ってきて良かったという気持ちで,嬉しさのあまり全員が自然と涙していました。
 とてもレベルの高い演奏が続く中で,私たちが金賞をいただけた理由は,先輩から受け継いできた音楽表現だと思います。これからも長所である表現力で,聴いてくださる方に楽曲の雰囲気を伝えられるような演奏を続けていきたいと考えています。
 応援いただいた方々に心より感謝申し上げます。今後とも精一杯頑張って参りますので,温かいご声援をよろしくお願いいたします。
 吹奏楽部ユーフォニアムパート 2年 佐々木 萌