部活動

「第36回宮城県管打楽器ソロコンテスト」のご報告

 5月23日(日)に開催されました予選を通過し,オーボエの大泉花鈴、チューバの伊藤芽依、計2名が6月6日(日)に開催されました本選では金賞、銅賞をいただくことができました。
 5月23日に行われた定期演奏会と並行して練習に取り組み予選を通過、またコンクールに向け本格的に動き出した部活動に参加しながらも、仲間達だけでなく自分自身の力とも向き合う時間で得たものは私も伊藤も大きかったのではないかと思います。ソロコンクールは私たちの普段の活動とは違い自身のみの実力を磨き、高めていくものであり、慣れない挑戦に苦悩したこともありました。特に、今年はコロナウイルスの影響で本番前でも延長練習ができないことも重なり、私も伊藤も完全に満足のいく結果を出せたわけではありません。しかし、限られた時間の中で最大限自分の演奏を輝くものにするため努力した経験を、今後のコンクールなどの活動にも生かしていくことが、私達が更に成長するためにやるべきことだと思っています。
 そして、大変な状況の中でも仲間達の応援や顧問の平山先生、伴奏をしてくださった先生のご指導の下、両者とも予選を通過し、このような結果を出すことができました。決して一人ではできなかった挑戦に関わってくださった方々に、感謝を全力の音楽で伝えていけたらと思います。
 今後とも精進を重ねていく多賀城高校吹奏楽部をよろしくお願いいたします!

3年1組 大泉 花鈴 

(仙台市立台原中学校出身・オーボエ)