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くらしと安全A特別授業 「DIG」
5月30日に株式会社エイト日本技術開発から寺脇学様を講師として招き、「DIG」の特別授業が行われました。
「DIG」とは、災害(Disaster)、想像力(Imagination)、ゲーム(Game)の頭文字を取って名付けられた、簡単な災害図上訓練の名前です。digは「掘る」という英語の動詞であり「探究する」「理解する」と訳され、「防災意識を掘り起こす」「まちを探究する」「災害を理解する」という意味も込められています。
生徒達は8人程度でグループを作り、グループに配布された模造紙に描かれた架空の地図を見ながら、これから警報級の大雨が降る予報が出ているという状況のなか、住民をどのように避難させるべきか考えました。グループ内で活発に意見交換がなされ、避難ルートや避難先を決めていきました。さまざまな考え方が出ましたが、それぞれのグループが過去のデータと照らし合わせ、十分な根拠・理由を持って考えることができていました。
お忙しい中今年度もご協力いただきました講師の寺脇様にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。