多賀城高等学校が,奈良大学と多賀城市教育委員会との三者による包括連携協力の協定締結を行いました!
平成27年12月14日,多賀城市役所において,奈良大学及び多賀城市教育委員会連携のもと相互に協力し,文化,教育,学術等の分野で相互に協力し,学校教育及び学術の振興並びに地域社会の発展と人材の育成をはかることを目的とした,「包括連携協定」を締結しました。締結式には,奈良大学の千田嘉博学長,多賀城市の菊地健次郎市長,菊地昭吾教育長が出席し,協定書の取り交わしを行いました。
連携事項は下記の内容です。
1.大学及び学校における教育研究,調査研究に関すること
2.学生,児童及び生徒の学習支援に関すること
3.教員の養成及び研修に関すること
4.文化財を含めた社会教育研究に関すること
5.その他協定の目的に照らして必要と認められる事項に関すること
これまで多賀城市は奈良市とは友好都市関係を結んでおり,今回は両市にある教育機関が連携協定を結ぶことで,大学の有する専門的な研究を児童,生徒,市民に還元し,両市の友好と交流に資する内容となっています。
今後,奈良大学の教員による特別授業や,本校及び多賀城市内児童生徒の奈良大学への訪問学習などで,文化財学(考古学,美術史,保存科学,文化財マネジメント,文化財博物学)や地理学(環境,都市・農村,歴史・観光,地理情報),史学(日本史,東洋史,西洋史)の分野などについての学びの充実が図られます。