研究指定等
仙台大学と本校との「連携協力に関する協定」を締結
去る令和6年10月1日(火)に、本校において仙台大学と本校との「連携協力に関する協定」を締結しました。
災害分野において両校が相互に協力し、学術研究や学校教育の振興、さらに地域社会の発展や人材育成に寄与することを目的としています。
特に昨年度は本校災害科学科の多くの生徒が仙台大学で防災士養成講座を受講し、将来の活躍に向けて防災士の資格を取得しました。今後も防災士を有する災害科学科生徒が増加することで、地域課題の解決に向けて高い知見を持って活動できるようになり、地域の自助・共助の意識を更に向上させるなど、地域のウェルビーイングの向上を目指します。
締結式には仙台大学 髙橋 仁 学長様、鈴木秀俊 副学長様、宮城県教育庁保健体育安全課 大宮司明倫 課長様が列席され、本校からは小野敬弘 校長、佐々木芳恵 教頭、伊東秀輝 教頭、佐藤寿正 主幹教諭、石山俊太 災害科学科長が出席し、協定書を取り交わしました。
東北福祉大学と包括連携協力を締結しました
本校と東北福祉大学との包括連携協力に関する協定締結式が5月29日(火)、東北福祉大学で行われました。
あいさつに立った大谷哲夫東北福祉大学学長は、同大学が理念とするよりよい社会づくりのためにその土台となる“人づくり”が肝要であるとし、「生徒皆さんの夢を実現させるため大学としても全力で応援します。今回の締結はそのために大変意義のあるものと思います。」と述べられました。
佐々木克敬校長は、協定締結の感謝を述べたあと、「今後,東北福祉大学との連携により自然科学,社会科学の両面において生徒が学ぶことができることと期待しております。今後は防災・減災学習のパイロットスクールとして,大学のお力をお借りして,国内にとどまらず海外にも成果を発信し,さらには命とくらしを守る生徒が育つことを期待しています。」と結びました。
なお、今回の協定締結を記念し東北福祉大学より人間国宝の美術工芸家・芹沢銈介氏による作品「いろは文」(複製)が贈られました。