平成29年度以前のESD

「課題研究の進め方」について講義をしていただきました

9月29日(水)1学年を対象として、後期から「総合的な学習」で取り組む課題研究に沿った学習への取り組み方について,東北大学災害科学国際研究所講師の久利美和先生に講演をいただきました。 多賀城高校では今年度から総合的な学習の時間を用いて「防災・減災」をテーマとした課題研究について全校で取り組む計画です。
  久利先生には,「論文」とはどういうものなのか「学会での発表」とはどのようなものなのかを,わかりやすく説明していただきました。   「論文」とは自分の意見を根拠を持って発表するものであり,「学会」は自分の研究について他の人から意見をもらったり,協力者を募る場面であるとの話をいただきました。   「発表」の機会ではどうしても失敗をしないようにとか,綺麗な結果を求めがちになりますが,自分の研究に対して応援してもらえる良い機会である,質問が沢山あるほど良い研究につながるとのお話しをいただきました。
  今後は発表の機会に、積極的に自分から考えを発表したり,質問したりするようにして研究を深めていきたいと思います。