ICTの取り組み

ウクライナの人々への支援について(2学年 情報と災害):追記あり

(追記)

 後日(2022.07.22),国際NGO 特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン 様の

フェイスブックにて,本記事が紹介されました。

 国際NGO 特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパン - ホーム | Facebook

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(2022.07.19掲載内容)

 ロシアがウクライナへの侵攻を開始してから間もなく半年が経とうとしています。未だに停戦が行われず,多くの人々が今も被害に遭っています。そこで,2学年の「情報と災害」の授業ではウクライナの人々へのメッセージを作成してもらい,高校生だからこそ出来る支援方法は何かを考えてもらいました。

 授業では,支援活動を行っている動画を見てもらった後,Google Jamboardを用いてウクライナの人々へのメッセージや支援方法など以下の5つのテーマで書き込んでもらいました。
 ①ウクライナの人達へのメッセージ
 ②ウクライナに関するハッシュタグ(例:#pray for ukraine,#peace4ukraine)
 ③フェイクニュースについて(どのようなフェイクニュースがあるか?)
 ④ウクライナと日本の関係(ウクライナと日本にどのような関係があるか?)
 ⑤ウクライナへの支援方法(高校生の皆さんだからこそ出来る支援ってなんだろう?)

ウクライナの人々への支援(2学年).pdf

 また今回の授業の中で使用した動画は,国際NGO特定非営利活動法人 オペレーション・ブレッシング・ジャパン様のご協力により,ウクライナでの活動を紹介する動画を利用させていただきました。


 国際NGOオペレーション・ブレッシング・ジャパン様 ホームページ
 災害支援・復興コミュニティ支援・心のケア支援・つながり支援・東日本大震災支援|国際NGO オペレーション・ブレッシング・ジャパン (objapan.org)


ちなみに,オペレーション・ブレッシング・ジャパン様では,これまで東日本大震災の被災地への支援も行っております。活動内容等ご興味がございましたら,上記ホームページをご覧ください。

 こうした活動により,少しでも早く停戦しウクライナの人々が安心して暮らせる日が来ることを願います。また今後,ウクライナの人々への長期的な支援が必要になることが予想され,今回の授業での活動が様々な支援のヒントに繋がれば良いなと思います。

羽生結弦選手応援メッセージの作成(旧2年生)

 宮城県出身で,世界を代表するフィギュアスケーターの羽生 結弦選手への応援メッセージを旧2学年の「情報と災害」の授業で作成しました。

 作成には、Google Jamboardを活用し、羽生 結弦選手への応援メッセージの他に以下の内容で書き込んでもらいました。

 ①羽生結弦選手への応援メッセージ

 ②羽生結弦選手の北京冬季オリンピック以前について

 ③羽生結弦選手の北京冬季オリンピックでの演技について

 ④羽生結弦選手はみなさんの何かになれましたか?

 ⑤皆さんが現在挑戦している、または今後挑戦したいこと

 

羽生結弦選手応援メッセージ(2学年).pdf

羽生結弦選手応援メッセージ

 

 

 

 ちなみに、事前に生徒達には北京オリンピックでのフリー演技翌日にNHKでの単独インタビューの様子を見てもらっています。その中で羽生選手が東日本大震災の被災地への想いについて聞かれた際に「僕は皆さんに問いかけたいです。僕は皆さんの何かになれましたか?って。これまで金メダルを持ってきて、結果というもので恩返しできたと思ってますけど、今回は何も持ってこれなかったなと思っているので、~」という問いかけがあったので、「④羽生結弦選手はみなさんの何かになれましたか?」を設定してあります。 

 今の宮城県の高校生の想いが、羽生 結弦選手に届くと良いですね。