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SSHイベント等案内

【9/29】課題研究発表の作法について学びました!(SS課題研究)

 令和8年9月29日(火)、2学年のSS課題研究では、東北学院大学文学部の吉植庄栄先生をお招きして、研究発表や資料作成の作法について御講演いただきました。後半には、本校教員より、今後のスケジュールや課題研究ポスターを作成する際の注意事項についても説明がありました。一人一人が「じぶんごと」として真剣に向き合い、集中して耳を傾けていました。1月に開催される「3.11メモリアル“Re-Dit”ミーティング」に向け、2学年の課題研究はますます加速していきます!生徒たちの今後の成長が楽しみです!

吉植先生による御講演

本校教員による説明

【申込締切:11/27】SS授業公開を開催いたします。

12月15日にSS授業公開を以下の日程で開催いたします。

同日にSS先端研究講話、課題研究中間発表会、“実働型の科学的探究活動”研修会も開催いたします。

詳細は、開催要項(20261215 SS授業公開 開催要項.pdf)をご覧ください。

皆様のご参加をお待ちしております。

申込フォーム(11/27締切):https://forms.cloud.microsoft/r/dMBAEJ26eV

【9/17】特別講義『複合災害と復興』を開催!(くらしと安全B授業内講演会)

 令和8年9月17日(木)2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生39名を対象とした「くらしと安全B」の特別講義を実施しました。

 講師に開沼博氏(東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 准教授)をお招きし、『複合災害と復興』をテーマにご講話をいただきました。

 講義では、3.11後の課題発見と解決のサイクルづくりをしている福島学の紹介や東京電力福島第一原子力発電所の事故後の廃炉処理、処理水の問題、水産物や農作物の風評被害などについて考える内容でした。【常に「問い」を探し、深める思考が大切】

 課題には、インフラの整備など対策が可能な「固有の課題」とコミュニティの再生などの「普遍的な課題」の二層構造がある。防潮堤を作って、集団移転をしてすべての課題が解決するわけではなく、集団移転に伴う孤独死への対策も継続的に行う必要がある。

 グループワークでは、自分は災害にどのような「問い」を持っているか。また、その検証方法はどうするのか。誰が復興すべきか。などについて話し合い、問いの立て方からその調査方法までを考える練習となりました。

 復興に伴う「問い」を探し、思考を深める貴重時間を経験して、これからも常に「問い」を探し、深める思考ができる人材となってほしいと願っています。

〇東京大学大学院情報学環・学際情報学府 開沼博研究室 https://kainumahiroshi.net/

講義 福島学

講義 意識調査

グループワーク 誰が復興すべきか

グループワーク アイデア出し

 

日本地学教育学会第80回全国大会参加

 9月5日(土)~6日(日)広島大学で行われた、「日本地学教育学会第80回全国大会」に、2年生の課題研究班が参加しました。現時点での研究内容をポスター発表しましたが、全国から集まった地学の教育関係者から専門的な質問やアドバイスをいただき、今後の研究に大いに役立つものとなりました。

〇生徒の感想

 今回の地学教育学会では、課題研究で取り組んでいる「積雪と地震の関係性」について発表しました。これまで研究してきた内容を人前で発表し、発表を聞いてもらった方々から質問や意見をいただき、自分では気づかなかった研究の疑問点や改善点を知ることができました。それにより自分達の研究についてまだ足りていない部分や研究の方向性を改めて整理することができました。特に、データから見られた傾向について、“なぜそのような結果になったのか”をより詳しく考える必要があると感じたと共に、発表の部分では、研究を進めていく中で当たり前になっていた部分も、質問を受けることで、根拠を示しながら説明することの大切さに気づくことができました。今回の発表を通して、研究は自分で考えるだけでなく、他の人から意見をもらうことで新しい発見や改善につながることを学べました。今後は、今回いただいた意見を参考にしながら、さらにデータを集めて分析をし、積雪と地震の関係についてより詳しく調べていきたいと考えています。また、研究の結果を防災にもつなげられるように、今後も更に研究を進めていきたいと思います。

災害科学科2年 鈴木花奈(向洋中学校)

【9/8】ドルトン東京学園中等部・高等部を視察しました。※令和8年度学校自主研修事業(地域に開かれた高等学校魅力化事業)

 令和8年9月8日(火)13:00~15:30にドルトン東京学園中等部・高等部を視察しました。今回の視察では、教育メソッド「ドルトンプラン」をもとにした特徴的なカリキュラムや教育活動を支える環境について理解を深めることができました。自校で生かせる取り組みをさっそく取り入れながら、教育活動を充実させていきたいと思います。

 

1 校内施設と掲示の工夫について

①STEAM棟:物理・化学・生物・地学の講義室・実験室がワンフロアにある。

②成果物の掲示:校舎内には探究成果ポスター等がいたるところに掲示している。

③指導計画の掲示:全科目の指導計画を一覧で掲示している。「どの科目でどの時期に何をやっているか」を可視化することで教科横断に有効。

 

① STEAM棟

② 成果物の掲示

③ 指導計画の掲示

 2 アサインメントについて

アサインメントとは、自主性と自己調整の力を伸ばす学びのガイド(学習目標)のことで、明確な目標設定がされている。

3 カリキュラムや授業について

国語科と司書が連携して実施する「アカデミックスキル」の授業など探究活動にいかせる特徴的な授業があった。

 

※本視察は、宮城県の令和8年度学校自主研修事業(地域に開かれた高等学校魅力化事業)の支援を受けて実施しました。

※ドルトン東京学園中等部・高等部 https://www.daltontokyo.ed.jp/

【8/5,6】令和8年度SSH生徒研究発表会に参加しました!

 令和8年8月5日(水)、6日(木)に神戸国際展示場で行われた「令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」(主催:文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構)に、災害科学科3年生3名が参加しました。

 全国のSSH指定校等の生徒が日頃の研究成果を発表する機会を提供し、生徒の科学技術に対する興味・関心を一層喚起するとともに、SSHの成果を広く発信することを目的として開催され、SSH指定校及び過去に指定経験のある学校239校の生徒・教員が参加しました。本校からは、災害科学科3年生で「海面水温の上昇が東北地⽅における局地的大雨の発生頻度及び強度に及ぼす影響」をテーマに研究している班から3名が代表として参加し、ポスター発表を通して、研究の成果を発表したり、研究について全国の高校生や研究者の方々と議論を交わしたりしました。研究の総まとめとしての発表の機会でしたが、議論を通して新たな発見や学びがあり、貴重な機会となりました。 

 

〇発表会の詳細

文部科学省HP 令和8年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会表彰校を決定しました。https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01670.html

 

〇【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

https://tagajo-hs.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/5236/20e199df779410f7df6016f85beee2fb?frame_id=557

 

参加した災害科学科3年生3名

 

ポスター発表の様子

【7/7】東北大学理学部で豪雨災害シミュレーション!

 令和8年7月7日(火)15:00~18:00東北大学理学研究科の伊藤純至准教授のご指導の下、科学教育用気象シミュレーターWEB AI CReSS SEで豪雨災害のシミュレーションを行いました。当日はWEB AI CReSS SEの開発者である岩手大学の名越利幸名誉教授も同席し、過去に東北地方で発生した豪雨災害について、海面水温を変えたときの降雨状況を比較検討しました。

 今回の実験結果を追加して、8/5-6に行われる令和8年度SSH生徒研究発表会に参加します。名越利幸名誉教授、伊藤純至准教授ご指導ありがとうございました。

気象シュミレーターに数値を入力

測定結果を確認

研究室での様子

測定結果の例

【8/6-7】 関東研修に行ってきました!

 令和8年8月6日(木)~7日(金)、第2学年普通科理系生徒4名が「令和8年度 SS先端研究研修Ⅱ 関東研修」に行ってきました。本研修はSSH事業の一環として「理系生徒を対象に、大学や研究機関における見学や実験実習をとおして、先端科学・技術の一端に触れ、それらの理解を深めること」を目的として実施しています。今年度の関東研修は、国立科学博物館、工学院大学新宿キャンパス、ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学)、アクアパーク品川を訪問しました。どの施設においても、新たな発見に出会うことができ、参加した生徒たちはとても有意義な2日間を過ごすことができました。

<生徒の振り返り(抜粋)>

①国立科学博物館:
 ・ヒトの進化について、学校の授業で習ったこともあり、実物を見ながら学べたので楽しかったです。他にも授業で出てきた生物の構造などを見ることができ、より深い知識が付いたと思います。 

②工学院大学新宿キャンパス:
 ・今回の訪問を通して、大学進学のイメージが付き、意欲を高めることができた。在学生(大学院生)のお話を伺い、今のうちにやりたいことやこの先のことを決め、それに向けて何をすればよいかを考えることが大事だと学んだ。
 ・大学院生からお話を伺い、自分のやりたいことや得意なことをもっとのびのびとやってもよいのだと感じ、新たな視点も自分の中で生まれ、進路や課題研究(探究活動)などについて視野を広げて考えていきたいと思いました。

③ANA Blue Hangar Tour(機体工場見学):
 ・実際に近くまで行って機体を見ることができました。特にエンジンの大きさは迫力があり、近くで見ることができて良かったです。
 ・整備士さんたちによって、飛行機はどんなに細かいものや小さいものでも一つ一つを丁寧にチェックし、安全性や快適性を高めるための工夫が数多くあることが分かった。

④アクアパーク品川:
 ・バックヤードツアーに参加し、魚を飼育する環境を良くするための機械やエサの保管方法を知ることができました。珍しい生き物や絶滅危惧種の生き物を見ることができて良かったです。

① 国立科学博物館

② 工学院大学

③ ANA Blue Hangar Tour

④ アクアパーク品川

【8/3-6】東北大学災害科学国際研究所 × 多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム

 災害科学科1年生から選抜された4名の女子生徒が災害科学国際研究所で開催された「令和8年度東北大学災害科学国際研究所×多賀城高等学校災害科学科 高大連携探究学習プログラム」に参加しました。

 

 1日目は、災害評価・低減研究部門海域地震学研究分野 木戸教授から地震・津波のメカニズムと災害リスク評価における研究の実際について講義いただきました。理学・高学の視点から自然現象としての地震と津波の発生メカニズムの理解に基づく防災・減災のための取組を学ぶことができました。

 2日目は、災害人文社会研究部門空間デザイン戦略研究分野 御手洗特任教授から「福島の復興」について、震災前後の人口の推移や災害・復興についての行政的な定義・意義について講義いただきました。福島県での実例をもとに、社会学的な視点からレジリエントなコミュニティ、社会の在り方について考える機会となりました。

 3日目は、防災実践推進部門2030国際防災アジェンダ推進オフィス原 裕太先生から学際的に社会課題に取り組むことの重要性について講義いただきました。生徒たちにとって、仙台防災枠組み、気候変動枠組み、SDGs、生物多様性など一見すると関連しないテーマも実際には災害、防災・減災に深くかかわっていることを知り、グローカルな視点を持つことの重要性を実感したようでした。

 4日目は、防災実践推進部門防災教育実践学分野 佐藤 健教授から建築学と他分野を掛け合わせ、社会課題に取り組む実践例を通して、災害科学分野の研究テーマ及び成果の社会実装について講義いただきました。都市部地域の避難所への影響を考慮したマンション防災、仙台市のがんばる防災施設など生徒たちにとって、身近な地域での防災・減災の取組の実例を学ぶよい機会となりました。

 最終日は、大学教員と生徒が1対1で演習に取り組んだ。生徒たちは、各分野の特性を踏まえた研究の進め方について、実際に手を動かしながら学ぶことで、研究活動の一端を体験することができました。

 本プログラムでの学習を通して、災害科学科が扱う分野、実際の研究事例、研究の進め方や考え方を実践的に学ぶ貴重な機会となりました。

1日目 木戸先生による講義

2日目 御手洗先生による講義

3日目 原先生による講義

4日目 佐藤先生による講義

【8/27】特別講義『災害は進化する』を開催!(くらしと安全B授業内講演会)

 令和8年8月27日(木)2~4校時、iRisホールにおいて、災害科学科3年生39名を対象とした「くらしと安全B」の特別講義を実施しました。

 講師に石河雅典氏(株式会社パデコ 代表取締役社長執行役員)をお招きし、『災害は進化する』~「粘り強い堤防で私たちの街は 安全になった」は本当か?~をテーマにご講話をいただきました。

 講義では、堤防の役割や粘り強い堤防の開発、技術の進歩について自身の経験を交えた説明がありました。しかし、歴史を振り返ると自然災害は人間の想定を超えて発生しており、高い技術力を持ってしてもすべての災害を防ぐことはできないので、設備を過信せず避難行動をとることが重要であるとの教訓を学びました。

 グループワークでは、「Q1:「粘り強い堤防で、私たちの街は安全になった」は本当か」について、多角的な視点から意見を出し合いました。「Q2 :マグニチュード9の地震が起こりました。どうすれば粘り強い堤防を活かして私たちの街は安全になるか」について堤防の効果を踏まえた準備について具体的に意見交換をしました。

 今回の特別講義を通して、究極の防災は、その土地で起こった経験を「忘れないこと」であり、災害の歴史を「語り継ぎ」、我々が自然災害の脅威を「忘れない」ことで自然災害の被害を減らせることを学びました。今回の学びを社会に還元できる科学技術人材になってほしいと思います。

株式会社PADECO https://www.padeco.co.jp/

講義の様子1

講義の様子2

グループワークの様子

発表の様子

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