ハワイ大学教育学部マノア校の方々と交流を行いました。
平成28年6月28日,ハワイ大学部教育学部マノア校の教員や学生18名(学部生8名,修士課程1名,博士課程1名,公立学校教員2名,講師・通訳・アシスタント等6名)が来校しました。防災教育を軸とするESDに取り組む本校を訪れ,授業見学や生徒との交流を通して,日本の教育実践研究の一つとすること,そして今後の交流について検討する目的です。
本校の概略を説明した後,5時間目の1年生の授業を見学していただきました。特に「社会と災害」における図上訓練の授業や,「コミュニケーション英語Ⅰ」におけるALTとのTTの授業などに興味を持ったようです。
続いて6時間目は2年生の教室では「英語Ⅱ」の授業に参加していただきました。1グループに1名の学生等が入り,ハワイの紹介をしてもらいました。内容はグループ毎に異なり,歴史,文化,自然,災害などについてです。最後にはそれぞれのグループ毎に紹介結果を報告し合い,自分たちが得た知識を共有しあうことを行いました。それぞれのグループではiPadを使用して,ハワイの様々な事柄を紹介していただいたり,時にはインターネットを用いて文化などを紹介してもらいました。
7時間目は2年生希望者とハワイ大学関係者の座談会です。ハワイ大学の方々からは高校生活の様子や,授業の様子などの質問がありました。私たちからは,ハワイ大学生活の様子や、観光地としてイメージが強いハワイとは違った面についてお聞きしました。
多くの時間を用いて,ハワイのことを学習できたことはとても刺激的で,今後継続して交流を続けていくきっかけとなりました。