教育活動

「社会と災害」の特別授業を行います! 無事終了、ありがとうございました。

多賀城高校災害科学科1年生が,外部講師の授業を初めて受講します。

 多賀城高等学校災害科学科では,防災・減災に関する専門教科を開設し新たな教材や学習手法の開発を行っています。今回は長らく地質工学関連会社に勤務経験のある鹿島台中学校深瀬教諭から東北地方の地形や地質の特徴を捉え,自然環境や災害との関連性について学ぶ。

                           記

1 日  時 平成28年5月25日(水) 13:20~15:10

2 場  所 宮城県多賀城高等学校

3 内  容 
  東北地方などの気象条件や地理的条件を踏まえ,地質の特性や岩盤に起因した災害の実例紹介や,「液状
 化」,「岩盤の泥濘化」,「地下水と安定勾配」などの演示や演習を行う。

4 講  師 大崎市立鹿島台中学校 教諭 深瀬 規友 氏
       山形県山形市生まれ。日本大学文理学部応用地学科卒業。鉱物鉱床学を専門とし,昭和57年から東京
      大学学術総合資料館(博物館)非常勤職員として岩石・鉱物の同定等の業務に就く。昭和61年応用地質
      株式会社入社。東北地方~北海道南部地域の地質工学を基礎とした災害・土木・環境・地下資源・活断
      層等の多岐にわたるコンサルタント業務に就く。平成17年から宮城県公立学校等の常勤講師として,
      地学・物理教科を担当。現在,大崎市立鹿島台中学校理科教諭として勤務。

5 参 加 者 多賀城高等学校災害科学科1年生 38名

6 問合わせ 宮城県多賀城高等学校 022-366-1225 (担当 佐々木)