教育活動

災害科学科:台湾防災ジュニアリーダーとの交流会

9月1日(木)に台湾防災ジュニアリーダー研修会の一環で、台湾の高校生と災害科学科3年7組と防災についてオンライン交流会を実施しました。多賀城高校で実施している「巡検」,「津波伝承まち歩き」、「課題研究」の取り組みを発表し、台湾の学生達と意見を交換しました。防災意識が高い台湾の学生からは様々な角度からたくさんの質問も頂き、改めて私たちの学習に役立てることができる意見もたくさん頂きました。活発な交流会となり、最後は画面越しに全員で記念撮影をして交流を深めました。

 

生徒感想

赤間 里咲(3年7組松島中出身)

台湾との交流会では言語の壁を越えて私たちの取り組みを知ってもらえて良かった。海外の人たちには地震や津波を伝える機会がなかなか無かったのでこれを機に防災減災を強化して地震、津波による被害が少なくなれば良いと思った。

 

佐々木拓夢(3年7組田子中出身)

台湾では防災・減災の教育は、大学や社会人になってから学ぶ科目と聞き、災害大国である日本との違いを感じました。しかし、発表後の質問でまち歩きや課題研究についての質問があり、防災・減災についての関心は高いことが分かりました。今回は私たちの発表だけで終わってしまったので、機会があれば台湾の人たちの発表も聞き参考にしたいです。

 

石川優真(3年7組大郷中出身)

私は今回の交流会で、多賀城市を襲った「都市型津波」の研究について発表しました。台湾は日本と同様、地震大国であるため津波に対する意識や防災に関して深い知識と関心を持ち、意欲的に発表を聞いて質問をしてくれました。機会があれば台湾での対策や研究について聴講したいと思います。

 

本校の取り組み紹介

全員で記念撮影