教育活動

輪島高校 交流会

1 日 時

令和6年9月27日(金)

2 場 所 多賀城高校iRis Hall

3 参加者 災害科学科(2年生14名、1年生13名)

4 実施内容・評価

 石川県立輪島高校生13名と本校にて各地における災害や震災伝承の取り組みについて交流会を行いました。主に災害による被害を最小限に抑えるための「自助」「共助」を主軸として、互いの住む環境や文化について情報交換を行いました。その上で、災害に対し高校生としてできることについて各グループが発表し、防災・減災への意識を向上させることができていた様子でした。

 

生徒感想(災害科学科2年 手塚 環)

 輪島高校との交流会は、ただお互いの震災状況を共有し合うだけでなく、私たち高校生にできることはあるのかという議論をし、防災や伝承の色々な見方やあり方を学ぶことができる有意義な時間になりました。同じ高校生同士、互いの地域の特産品や学校生活などを話し、穏やかな雰囲気で交流することができました。輪島の生徒とは災害を経験した時期が違い、今までとは異なる視点からの意見を聞くことができました。起きた災害をどう伝承していくか、「事前にできることは何なのか明確にしておくこと」が重要であること、「笑顔は人の心を救う」ということが一番印象に残っています。今後も高校生だからこそできることを見つけ、多くの人の役に立ちたいです。