令和2年度

「音楽Ⅰ」特別授業

「音楽Ⅰ」特別授業
~ 山形交響楽団弦楽三重奏の皆さんをお呼びして ~
2月21日(火)3校時に山形交響楽団のヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの3名の方々に御来校いただき,「音楽Ⅰ」の鑑賞に関する特別授業を実施しました。地元の多賀城市文化センター主催の行事で,山形交響楽団と連携しながら,教育現場や市内の施設で良質の音楽を身近に感じていただくためのアウトリーチを実施しており、今年度は多賀城高校での開催が実現しました。これまで学習してきた鑑賞のまとめとして,生演奏で雰囲気を味わい,特徴を実際に感じることが目的です。
生徒は間近での臨場感ある演奏に引き込まれ,音楽の空気感を体感し,充実した時間を過ごせたようでした。
【生徒の感想】
1年2組 小松 優亜(仙台市立東仙台中学校出身)
弦楽器を間近で聴く機会がなかったが,ボーイングが合うことによって一体感が生まれ,三重奏で奏でる音色がとても美しかった。最近,オーケストラのドラマを見て,主役が演奏するヴァイオリンは実際にこんなに魅力的な音がすること分かって,次から,テレビや動画で聴く演奏の聴き方が少し変わると思った。

1年3組 小山 咲羽(多賀城市立東豊中学校出身)
プロの演奏を近くで聴けてとても良かった。弦楽器の音が空間に浮かんでくる様子がとても印象的で,音が綺麗だった。また,一人一人が自分の音楽を表現力していて,すごいと思った。演奏では,聴いたことのある曲やこれまで学習してきた曲を生で聴けて,学んできたこととリンクすることができた。

演奏の様子

楽曲解説の様子